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レアル久保建英の『勘違い』が米国で話題に。「ヒューストン、テキサス…え!?」

久保建英。写真:上岸卓史/(C)Takefusa KUBO

テキサス州にある大都市がヒューストンで――。

 スペインを本拠に置くサッカー専門サイト『ビー・サッカー』は8月2日、「インターナショナル・チャンピオンズ・カップ」でアメリカ遠征した際のレアル・マドリーMF久保建英のインタビューでの”勘違い”を指摘、特にアメリカで話題になったという。同様の間違いをしていたセルヒオ・ラモスとの比較もしている。

 レアル・マドリードは現地時間7月20日にヒューストンで同大会の初戦でバイエルン・ミュンヘンと対戦し、1-3で敗れた。久保は後半途中から出場し、レアルでの実戦デビューを果たした。

 試合後のインタビュー、久保はスペイン語で次のように語ったという。

「レアル・マドリードのような大きなクラブは、あらゆる国にたくさんのファンがいることを知っています。それにヒューストン、テキサスにもたくさんいます……え、ヒューストンとテキサスは同じじゃないんですか?」

 テキサス州にある全米第4の大都市がヒューストンであるが、どうやら、テキサスも一つの都市名だと思っていたようである。そこで記事では「ヒューストンは州南西部の都市、テキサスは州の名前です」と説明している(「その二つはもちろん国ではない」とも指摘しているが、さすがに久保もそこまでは勘違いしていないだろう)。

 過去にはキャプテンのセルヒオ・ラモスも同じように勘違いをしていたそうで、その時はファンからも批判が起きたという。ただ、今回は久保がスペイン語で丁寧かつ流暢に受け答えをしたことで、「完璧なカタルーニャの語り口と絶妙なボールタッチで、都市名の混乱も、しっかりと上手く収めました」とレポートしている。

 確かに日本では「ヒューストン」よりも「テキサス」の名前のほうが広く知れ渡っている。近年はダルビッシュ有(現シカゴ・カブス)がメジャーリーグベースボールの「テキサス・レンジャース」でプレーするようになったことで、より「テキサス」の名に”親しみ”も増している印象だ。

 そんな一言でもニュースになってしまう。久保がスター候補生であることを改めて示す出来事でもあった。

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[文:サカノワ編集グループ]

Topics:Takefusa Kubo made a mistake in the media area.

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