ボタフォゴ本田圭佑がブラジル到着。2000人のサポーターが出迎える
本田圭佑のリオ到着時、多くのサポーターに歓迎された。※ボタフォゴの公式サイトより
日本時間の今夜、歓迎セレモニーをスタジアムで開催。
元日本代表MF本田圭佑が現地2月7日夜(日本時間8日早朝)、ブラジルのリオデジャネイロのアントニオ・カルロス・ジョビン国際空港に到着した。クラブ公式サイトによると、ボタフォゴのサポーター2000人以上が出迎えて、この33歳のアタッカーを熱烈に歓迎した。
クラブは現地時間8日午前9時(日本時間同21時)からニウトン・サントス・スタジアムで歓迎セレモニーを開催すると発表している(クラブ公式ツイッター [@Botafogo]では8時30分から)。
ボタフォゴはカンピオナート・カリオカでは3勝2敗で3位、ブラジル・セリエAでは13勝4分21敗(31得点・45失点)で18チーム中15位。このあと9日(日本時間10日4時)、カンピオナートのグループステージ最終節でフルミネンセFCと対戦する。
オランダ1部リーグ(エールディビジ)のフィテッセを退団したあとフリートランスファーになっていた本田は、約2か月ぶりに実戦に戻る。果たしてブランクを感じさせないプレーを見せられるのか。そしてこの王国のサポーターの期待に応える活躍を見せられるか。そして、目標に掲げる東京オリンピックでのオーバーエイジ選出は果たせるだろうか?
現地の報道によると、本田はボタフォゴと1年契約を締結。背番号は「4」。ただし東京五輪の閉幕する8月9日時点で、どちらかに”不満”があれば、契約を破棄できるオプションが付いているとされる。また、世界的にも凶悪犯罪の発生率の高いリオデジャネイロで生活するため民間装甲車(防弾車両)の準備、またパーソナルトレーナーをつけることなども契約に盛り込まれたと言われる。
本田は1986年6月13日生まれ、大阪府摂津市出身、33歳。日本代表通算98試合・37ゴール。これまでのキャリアは、星稜高校 ― 名古屋グランパス ― VVVフェンロ(オランダ) ― CSKAモスクワ(ロシア) ― ACミラン(イタリア) ― CFパチューカ(メキシコ) ― メルボルン・ビクトリー(オーストラリア) ― フィテッセ(オランダ) ― ボタフォゴ(ブラジル)。日本人として初めて、ワールドカップ(W杯)3大会連続でゴールを決めている。
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[文:サカノワ編集グループ]
Topics:Keisuke Honda arrives in Brazil. 2000 people welcomed.