【浦和】DFデン合流、好調レオナルド「過去は心に、未来はあなたの手に」
浦和のレオナルド(C)SAKANOWA
16日のルヴァンカップ仙台戦で初陣、21日の湘南戦でJ1開幕へ。
J1リーグの浦和レッズは2月9日にFC琉球とのトレーニングマッチ(10:00 東風平運動公園サッカー場)を行い、沖縄で約1か月続いた1次・2次のキャンプの全日程を終える。
このほどメルボルン・ビクトリーから加入したケニア出身のオーストラリア代表DFトーマス・デンが2月6日にチームに合流。自身のSNSのツイッター(アカウントは@thomasdeng24)を7日に更新して、「昨日浦和での最初のセッションを行いました」と英語で報告している。
また、トレーニングマッチでゴールを決めるなど好調をキープするアルビレックス新潟から新たに加入したブラジル人FWレオナルドも7日にツイッター(アカウントは@leo9)を更新。自身の練習試合での写真とともに、「過去は心に、未来はあなたのその手に」とポルトガル語でつぶやいた。浦和での闘いに懸ける意気込みが伝わってくる。
浦和はこのあとさいたま市の大原サッカー場に戻って調整する。16日にはルヴァンカップのグループステージ(GS)初陣、ホームでベガルタ仙台と対戦する(14:00開始/埼玉スタジアム)。そして21日、湘南ベルマーレとのアウェーゲームで(19:00開始/Shonan BMW スタジアム平塚)、J1リーグ開幕を迎える。
そして26日のホームでの松本山雅FCとのルヴァンカップGS2節(19:30開始/埼玉スタジアム)を経て、リーグ戦のホーム開幕は3月1日のサンフレッチェ広島戦だ(14:00開始/埼玉スタジアム)。
ルヴァンカップとの連戦が続くなかで、どのように選手を起用しながらチームを作っていくのか。シーズン開幕から初めて率いる大槻毅監督の手腕も注目点される。4バックの新布陣にチャレンジしている浦和が、いよいよベールを脱ぐ。
そのなかで、レオナルドとデンの新助っ人二人がどのような役割を担うのか――間違いなく浦和再建への鍵を握る存在になってくる。
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[文:サカノワ編集グループ]