ボタフォゴ本田圭佑がジーコに感謝「ガッカリさせられない。気合を入れて頑張る」

ボタフォゴの記者会見に臨んだ本田圭佑。※ボタフォゴTVより

加入記者会見で、日本サッカーの発展は「歴代ブラジル人選手がJリーグでプレーしてきてくれたお陰」。

 ブラジル1部(セリエA)のボタフォゴFRへの加入が決まった元日本代表MF本田圭佑が2月8日、リオデジャネイロのニウトン・サントス・スタジアムで記者会見と歓迎セレモニーに臨んだ。

 記者会見では、Jリーグとブラジルを結び、日本サッカーを牽引する第一人者となったジーコ(現・鹿島アントラーズスポーツダイレクター)についての質問があった。ジーコが本田について「ボタフォゴはいい契約をした、必ず上手くいく」と太鼓判を押してくれたこと、一方、ジーコが活躍したCRフラメンゴはボタフォゴと大のライバル関係にあることについて、本田は次のように語った。

「まずジーコには感謝しています。ガッカリされないように、気合いを入れて頑張らないといけないという思いでいっぱいです。これまでヨーロッパでもプレーしてきて、そういったライバル関係にあるチームの話はたくさん聞いてきました。フラメンゴとの試合では、しっかり活躍して、ボタフォゴの力になりたいと思います」

 本田はそのように語った。

 また、日本とブラジルの関係について、次のようにも話した。

「日本とブラジルは親密な関係で、歴史がそう示してきたと思います。一方、サッカーの面では、ブラジルと日本の差はまだまだ歴然にあります。日本人がブラジルで活躍するのは極めて難しい状況にあります。そういった意味でも、僕にとって大きなチャレンジになると思っています」

「日本の歴史を振り返ると、多くのブラジル選手がプレーしてくれたことで、急激に成長できました。今は当たり前のように、ワールドカップに出場できていますが、ある意味、ブラジル人の優秀な選手のお陰であり、感謝しないといけません。成長した日本人選手の代表として、ブラジルに恩返しの気持ちを込めてここで活躍して、ブラジル人に認められたいと考えています」

 歓迎セレモニーには約1万人のボタフォゴサポーターが訪れた。さらに前日の空港にも2~3000人が出迎えた。その期待の大きさを肌で感じた本田は「これまでになくプレッシャーに感じています。しかしプレッシャーは大好きなので、力に変えて、必ず皆さんを喜ばせます」と誓った。

 ワールドカップ(W杯)3大会連続でゴールを決めてきた33歳のアタッカーが、日本とブラジルをつなぐ、新たな象徴(シンボル)になれるか。本田の南米大陸での挑戦が始まる。

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[文:サカノワ編集グループ]

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