【スペイン紙】久保建英がピケ、パレホらと「理想のイレブン」選出!
マジョルカの久保建英。※RCDマジョルカの公式ツイッター(@RCD_Mallorca)より
「エイバル戦の主人公だった」。今週末、ホームでバルセロナ戦! ”進化”した姿で、思い切ってぶつかるチャンス。
[スペイン1部 28節] マジョルカ – バルセロナ/2020年3月14日(日本時間15日2:30)/エスタディ・デ・ソン・モイシュ
スペインメディア『ムンド・デポルティーボ』はこのほど、スペイン1部リーグ27節の「理想のイレブン」を選定し、そこにSDエイバル戦(〇2-1)で決勝ゴールを決め、さらに先制点につながるフリーキックを獲得するなど2点を演出したRCDマジョルカの久保建英が選ばれた。
その11人の顔触れは次の通り。
GK
ルベン・ブランコ
(セルタ・デ・ビーゴ)
DF
ジェラール・ピケ
(FCバルセロナ)
ダビド・ガルシア
(CAオサスナ)
マルク・ククレジャ
(ヘタフェCF)
イニゴ・レクエ
(アスレチック・ビルバオ)
MF
ダニ・パレホ
(バレンシアCF)
久保建英
(RCDマジョルカ)
オスカル・ロドリゲス
(CDレガネス)
FW
ジョアン・フェリックス
(アトレチコ・マドリード)
クリスティアン・テージョ
(レアル・ベティス)
モラレス
(レバンテUD)
ピケ、パレホのサポートを受けて久保が中盤でボールを集めるとともにビルドアップ役を担い、モラレス、テージョ、ジョアン・フェリックスとともにぶ厚い攻撃を展開する――というようなシーンが目に浮かぶ。
記事では、「日本人の久保建英はエイバル戦での主人公だった。後半戦の大切な勝利とともにエイバルからのダブル(ホーム&アウェーでの勝利)を達成。1部残留に向けて希望と自信をもたらした」と、18歳の日本代表MFのパフォーマンスを高く評価している。
レアル・マドリードから期限付き移籍中の久保はリーグ24試合・3得点・3アシストを記録。新型コロナウイルスの感染の影響により、スペインリーグでも最低でも2週間にわたり無観客試合が実施されることが決定したなか、マジョルカはホームで首位FCバルセロナを迎え撃つ。サポーターの前で戦えないのは残念ではあるが、久保にとって、どれだけ進化をしてきたのか、思い切ってぶつけられる楽しみな一戦になる。
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[文:サカノワ編集グループ]