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久保建英がマジョルカの同僚の写真とともに嘆く「もう一度サッカーを楽しみたい!」

久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

インスタグラムのストーリーで、これまでの試合などのカットと。

 スペイン1部リーグのレアル・マドリードからRCDマジョルカに期限付き移籍している日本代表MF久保建英が、このほど自身のSNSのインスタグラム(アカウントは @takefusakubo)のストーリーを更新した。18歳のレフティは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴いリーグ中断中のなか、マジョルカのチームメイトとの写真とともに、「もう一度サッカーを楽しみたい!」と心の嘆きを記した。

 久保は今回、ラゴ・ジュニオール、イドリス・ババ、ミケル・パレラ、アレックス・フェバス、ジョセップ・セネ、そしてダニ・パストールコーチらチームメイトとのこれまでのチーム公式サイトなどでアップされた写真を組み合わせて投稿。そのうえで、スペイン語で「すべてが上手くいき、よりよくなることを願っています。もう一度サッカーを楽しみたい!」と、現在の心境を伝えている。

 スペインでは新型コロナウイルスの感染が一気に広がり、サンチェス首相が「非常事態宣言」を発令する事態に。スペインリーグは3月23日、スペインサッカー連盟(RFEF)とともに「市民にとって健康に害がないと政府が判断するまで、プロサッカーリーグを再開しないという結論にいたった」と発表した。つまり、最悪の場合、このままリーグが終了する可能性もある。

 ただ、EURO2020の1年延期に伴い、5、6月のカレンダーが空き、そこを各国リーグが活用することになる。今季、再びピッチに立てる可能性も、もちろんある。

 久保はこれまでリーグ24試合・3得点・3アシストを記録。また、マジョルカは7勝4分16敗(28得点・44失点)の勝点25で20チーム中18位と降格圏にいる。

 久保が参戦予定だった東京オリンピックも、このほど最大で1年延期されることが決定。そのあたりも今後どのように久保の動向などに影響するのか、気になるところだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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