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【横浜FM】昨季ベスト11のチアゴ・マルチンスが中足骨骨折で全治2か月半

横浜FMのチアゴ・マルチンス。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

すでに帰国して手術を実施、再来日の日程は未定。

 J1リーグの横浜F・マリノスは3月30日、ブラジル人DFチアゴ・マルチンスが右第5中足骨骨折によりブラジルで手術を行い、全治約2か月半と診断されたと発表した。再来日のスケジュールは未定となっている。

 クラブの発表によると、 チアゴ・マルチンスは3月9日(月)の練習中に負傷。その後、ブラジルに帰国して、サンパウロ市内の病院にて手術を実施。右第5中足骨の骨折で、全治2.5か月の見込みという。

 チアゴ・マルチンスは1995年3月17日生まれ、ブラジルのミナスジェライス州出身の25歳。SEパルメイラスから加入し2シーズン目を迎えた昨季はリーグ33試合に出場し、J1リーグ制覇に大きく貢献した。

 185センチ・76キロのフィジカルを生かし、さらに爆発的なスピードで最終ラインを広範囲にわたってカバーしながら1対1を制し、日本代表にも選ばれた畠中槙之輔と”最強”のセンターバックコンビを形成してきた。2019シーズンのJリーグ・ベストイレブンにも選ばれている。

 今シーズンは、ゼロックス・スーパーカップのヴィッセル神戸戦(●3[5PK6]3)、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)の2試合(2勝/勝点6 ※1アシストを記録)、そしてJ1リーグ開幕のガンバ大阪戦(●1-2)の4試合すべてにフル出場していた。

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[文:サカノワ編集グループ]

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