【仙台】スペインで手術のクエンカが復活宣言「早く日本に戻りたい。少し不安ではあるけれど」

イサック・クエンカ。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

今季鳥栖から加入。現地でインタビューに応じる。

 ベガルタ仙台のMFイサック・クエンカが4月9日、スペインメディア『エル・エスパニョール』のインタビューに応じ、ケガの状態と今後に向けた抱負を語っている。クエンカは現在リハビリに努めていて、日本に行く準備もできたという。新型コロナウイルスの感染が進む状況ではあるが、「早く日本に戻りたい。少し不安ではあるけれどね」と語っている。

 クエンカは今季、サガン鳥栖から仙台に完全移籍で加入。しかしプレシーズン中の2月5日に一時帰国し、10日に手術を実施。右ヒザ半月板損傷のため全治6か月と診断された。

 クエンカはこのインタビューで、「治療のためスペインに来ていましたが、回復したので戻ります。できれば1日も早く日本に行きたいけれど、少しだけ不安です(ドキドキします)。100パーセント回復するためにも、チームとともにトレーニングをしたいです」と語る。新型コロナウイルスの感染に伴い、スペインは非常事態宣言が発令中。移動を最小限に止められていて、動きようがなくなっている。

 ちなみにインタビューは少し前に行われたのか、「Jリーグは5月9日に再開予定」(※実際は5月27日まで全試合の延期が決定)と伝えられたクエンカは「あまり現実的ではないですね」と答えている。

 また、鳥栖のルイス・カレーラス前監督の誘いがあって日本に行く決断をしたと明かし、Jリーグについて「若いタレントが多く活躍し、ブラジルやポルトガルからも優秀な選手が来ていて、とても素晴らしいリーグを作っている」と評価。そうした環境のなかで、クエンカは昨季の来日1年目「監督がいたことでやるべきことは分かっていたし、お陰で早い段階でまずサッカーにフィットできました。振り返ってみると、最高の一歩を踏み出せました」と語っている。

 また仙台への移籍を決めたことで、「28歳を最高の年にして、再びリーガ・エスパニョーラに戻ること、あるいはヨーロッパでプレーしたいと思っています。それがこれまでも一つの目標でした。とはいえ今までもそうですが、物事は思い通りに行きません。その時々で、ベストの決断を下していきたいです」と抱負を語っている。

 不測の事態とはいえ、むしろ捉えようによっては、この中断期間をケガの治療に充てられた仙台やクエンカにとっては、”プラス”にもできる。間もなくクエンカが仙台に戻ってくる。

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[文:サカノワ編集グループ]

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