“世話係”シャキリが南野の適応の早さを喜ぶ「良い形で生活に馴染んでいる」
2試合連続ゴール!パナマ戦で先制点を決めた南野拓実。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
リバプールの「ドイツ語グループ」が、イングランドでの新生活をサポート。
イングランド・プレミアリーグ、リバプールFCのスイス代表MFウェルダン・シャキリがこのほどクラブの公式サイトに登場し、そこでドイツ語で話をするグループの一員に日本代表FW南野拓実がいて、新天地に順応するためのサポートをしていることを明かした。
「クラブのなかで誰と仲が良いか」という質問に対し、リバプール加入2年目のスイス代表MFは「ドイツ語を話す選手と深い話をする」と答える。それは「南野を助けることでもある」とも話している。
「もちろんドイツ語を話す選手と深い話をしたりします。それは決して自分が英語を話したくないからという理由ではなく、ドイツでプレーした選手がいるので当然のことです。また、南野を助けることでもあります」
そのように「ドイツ語グループ」で、南野をサポートしているという。
「彼は英語よりドイツ語のほうが話せます。イングランドでは言語が異なり、イングランドの生活に適応する必要もあります。彼が何かを必要としている場合にはサポートしています。南野は良い形で生活に馴染んでいるので、ここでの生活を楽しんでもらえればと思っています」
シャキリの話からは、南野が英語とドイツ語でコミュニケーションを取りながら、イングランドでの新生活に順応してきていることが分かる。
南野のプレーを一刻も早く見たいところだが、新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、現在プレミアリーグは中断されている。安全が確保された場合、リーグは再開を迎えられることになっている。イギリスの感染状況がピークアウトし、そのまま状況が改善されていけば、最短で現地時間6月7日に再開できるのではないかと言われている。
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[文:サカノワ編集グループ]