【札幌】チャナティップ放出の噂、タイメディアが報じる

札幌のチャナティップ。(C)SAKANOWA

リストアップされている候補者の一人!? 

 新型コロナウイルスの感染拡大と予防のためJリーグが中断されるなか、タイの大手スポーツメディア『SMMSPORT』は4月27日、北海道コンサドーレ札幌のMFチャナティップについて「噂! 札幌が財政危機のためチャナティップを売却するかもしれない」と題したレポートを掲載した。以前からドイツのブンデスリーガのクラブが獲得を検討していると言われてきたタイ代表のスターだが、果たしてこの夏、具体的な動きはあるのか?

 記事ではあくまで噂であることが強調されている。そのうえで、2019年度に2年連続の赤字を計上した札幌について、「札幌は有力選手を売却するかもしれない。財政的に厳しい状況にあり、そのリストの中に、チャナティップも含まれている」と伝えた。

 2019シーズン(2020年1月期)は1億4900万円の赤字を計上、2期連続での赤字となった。また今期についても赤字が見込まれるなか、すでに選手たちが給与の一部返上を決め、その総額は1億円になると伝えられる。

 今回の記事ではそうした状況を鑑み、チャナティップがリストアップされているというのだ。

「経営面のそうした状況を改善するため、札幌は一部の選手を売却しなければならないという噂がある。クラブの財政面をサポートするため、チャナティップの名前もリストに加わっている。タイの国民的スターの価値は上がっていて、獲得に興味を持つクラブはヨーロッパとJリーグで数多くある」

 一方、札幌はすでに資金調達に動いていて、地元の金融機関、そしてJリーグが特例を設けた試合開催安定開催融資の活用についても検討。資金の目処が立ち、試合が開催されていけば、「他の解決策を探ることができる」としている。

 Jリーグは5月末までの試合中止を決定。6月から1か月タームで、J3開幕とJ1・J2の再開を目指す。現状では、まず選手やスタッフの安全を一番に考慮し、当面の間、無観客での開催も検討されている。

 26歳のチャナティップは今季加入4年目、2018シーズンにJリーグのベストイレブンを受賞。昨季はJ1リーグ28試合・4得点。タイ代表通算52試合・7得点。

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[文:サカノワ編集グループ]

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