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コンサドーレ札幌選手会が26日、横山知伸への募金活動を実施

横山を応援する横断幕。(C)SAKANOWA

昨年末に脳腫瘍を摘出、現在はボールを蹴れるまで回復。

 昨年12月に脳腫瘍の摘出手術を受けた元北海道コンサドーレ札幌(2018年8月からロアッソ熊本に期限付き移籍)の横山知伸を応援するため、札幌の選手会が5月26日のトレーニング後、宮の沢白い恋人サッカー場で募金活動を実施すると発表した。札幌の藤村怜が自身のSNSのツイッター(アカウントは @fujiren_cs )とインスタグラム( @renfujimura )で告知し、札幌をはじめ多くのJリーガーが拡散している。

 横山は2018シーズンまで札幌に所属(2018年8月からロアッソ熊本に期限付き移籍)。昨年12月24日の夜に体調不良となり、検査の結果、脳腫瘍が発覚し、12月31日に腫瘍摘出手術を受けた。その後、再び入退院したのち、リハビリに努めてきた。現在は少しずつボールを蹴られるようになっているという。

 26日の募金活動は練習後に約30分間、2度実施する。集めた募金は6月上旬を目途に、全額を本人に寄付する。

 藤村は次のようにサポーターへの協力を呼び掛けている。

「2018シーズンまで在籍し、現在療養中の横山知伸選手を応援するために、北海道コンサドーレ札幌選手会は5月26日のトレーニング後、2回に分けて30分間ずつ宮の沢白い恋人サッカー場で募金活動を実施します。

 当初は直ぐに募金活動の実施を検討しましたが、スケジュールの関係で5月の実施となってしまいました。

 現在は中学生と一緒に練習をしたり、社会人サッカーに参加している状況です。

 今後さらに良くなるため、また元気な姿でピッチに戻って来て欲しいという強い気持ちを横山選手に伝えたく、募金活動という形を今回設けさせてもらいました。

 1人でも多くの方にご賛同頂き、一緒に横山選手にこの気持ちを伝えられればと思いますので、何卒宜しくお願い致します。

 なお皆さまから寄せられた募金は全額、6月上旬を目処に横山選手へ届ける予定です」

文:サカノワ編集グループ

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