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【浦和】阿部勇樹が埼玉を守る。コロナ対策のさいたま市防災無線に登場「このアナウンスが流れなくなった時に――」

浦和の阿部勇樹。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

5月7日から31日まで、毎日10時からさいたま市内で。

 J1リーグの浦和レッズは5月1日、元日本代表MF阿部勇樹がさいたま市の『新型コロナウイルス感染防止に係る防災行政無線』の音声を担当することが決まったと発表した。

 この活動はホームタウンであるさいたま市の理解と協力のもと、クラブとしての理念の行動規範のひとつである「地域のために、という志を持ち、あらゆる活動を行っていきます」に関わる活動として実施する。

 放送期間は5月7日から5月31日までを予定(放送期間が変更になる場合もある)。時間は毎日10時から。内容は、防災行政無線にて、新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けたアナウンスをする。

 アナウンス内容は次の通り。

「こちらは防災さいたまです。 さいたま市から、お知らせします。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、不要不急の外出を控えるよう、お願いします。また、屋内で過ごす時も、十分な換気をとるようにしてください。さいたま市から、お知らせしました。以上、防災さいたま です」

  阿部は次のようにコメントしている。

「私が住んでいる地域でも流れている『防災さいたま』のアナウンスを今回初めて務めさせていただきました。こういった状況のなかですが、自分の声を聞いていただいて、少しでも地域の皆さんの意識や行動に対して貢献することができれば嬉しく思っています。今後このアナウンスが流れなくなった時に、埼玉スタジアムで皆さんとお会いできることを楽しみにしています」

 そのように新型コロナウイルス感染後のファン、サポーターとの再会を待ち侘びていた。

声を収録中の阿部勇樹。(C)URAWA REDS

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[文:サカノワ編集グループ]

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