浦和から2点。ラファエル・シルバが「マイベスト3ゴール」を語る

ACL決勝アル・ヒラル戦、優勝決定ゴールを叩き込んだラファエル・シルバ(左)と柏木陽介。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

「美しく、チームにタイトルをもたらしたキャリア最高のゴールでした」

 前浦和レッズで現在は中国超級リーグの武漢卓爾でプレーするブラジル人FWラファエル・シルバがこのほど、ブラジルメディア『フットプレス』に登場し、自身のベスト3ゴールを挙げた。そのうち2つが浦和でのゴールだ。

 2018年1月まで浦和に在籍したブラジル人ストライカーが、まず挙げたのが2017シーズンのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ5節、ホーム埼玉スタジアムでのウェスタン・シドニー・ワンダラーズ戦(〇6-1)で決めた、その試合での自身2点目、チームの5点目になった一発だ。

「最初に挙げたいのが、浦和にいた時、カウンターで後ろからボールを受けて決めたゴールです」

 そのように80分、柏木陽介からのパスを巧みにコントロールし、一気にゴールを陥れたシーンを挙げた。そこから頂点へと登り詰める、自信を確信に変えた一撃になったようだ。

「ディフェンダーは阻止しようとしたけれど、できませんでした。スピードに乗った状態で、胸で上手くコントロールしたあと、ゴールに流し込めました」

 そのようにラファエル・シルバは少し興奮気味に語っている。

 さらにラファは、武漢でコーナーキックにダイレクトで合わせた圧巻のボレーシュートを2番目に挙げる。そして――。

「3つ目は、間違いなく浦和レッズでのあのゴールです」

 そのように2017シーズンACL決勝、11月25日に埼玉スタジアムで行われたアル・ヒラルとの第2戦(〇1-0)で決めた一撃を挙げた。

「美しく、チームにタイトルをもたらしたゴールで、一生忘れません」

 アウェーでの第1戦をアウェーゴールによる1-1で、浦和はホームゲームを迎えた。スコアレスドローでも優勝はできる。とはいえ、1点決められれば一転して逆に敗戦が決まってしまうといううスリリングな状況下にあった。

 0-0で迎えた88分、武藤雄樹からのパスを反転して持ち込むと、右足を振り抜いて、強烈なシュートを突き刺してみせた。これがアジア制覇を決定づける一撃になり、浦和に10年ぶり二度目のACLのタイトルをもたらした。

「後方からのボールを上手くターンしながら受けて、ディフェンダーが触ることのできなうスペースに持ち込んで、思い切り撃ちました。私のキャリアのなかで最も美しく重要なゴールでした」

 そのように「美しさ」を含めて、キャリア最高のゴールに挙げていた。ラファエル・シルバにとって、浦和での2017年は特別なシーズンとなっている。

関連記事:ブンデスリーガCEOは選手の給与制限を本格検討「最も目立つ批判はスポーツとビジネスの境目に」

[文:サカノワ編集グループ]

Ads

Ads