【名古屋】コロナ禍の「こどもの日」、千葉和彦が語る人生を切り開く『発想力』

名古屋が企画した「こどもの日」のオンラインイベントに登場した千葉和彦。(C)SAKANOWA

ファンと楽しいひと時。アイデアは自分次第、世界を目指すのであれば今こそ――。

 J1リーグの名古屋グランパスは「こどもの日」の5月5日、ゴールデンウィークのイベント『選手と#STAYHOME』の一環として、DF千葉和彦がファンクラブとINSIDE GRAMPUSの会員の子供たちと1対1で語り合う「選手と話そう」に登場し、楽しいひと時を過ごした。

 7歳と9歳の小学生5人が、それぞれプライベートからサッカーまであらゆることについての質問を千葉に投げ掛けた。「おにぎりは本当に好きなんですか?」という質問には、千葉は「大好き。もしも、最後に何を食べるか? と聞かれたらおにぎりにする」と答えた。

 また、「プロになるためにはどんな練習をすればいいですか?」という問いに、名古屋のナンバー5は「シュートとドリブルが武器であれば、それを毎日どんどん練習すること。積み重ねていくと、誰にも負けなくなる」とアドバイスを送っていた。

 このイベントのあと、千葉は「直接話すこともできない状況で、久しぶりにサッカーをしている子供たちの笑顔に触れ合えて嬉しかったです。純粋な質問とともに、サッカーのガチな質問にはタジタジしてしまいました。すごく元気をもらいました」と嬉しそうに語った。

 また、ファンとの話の中で、千葉は日生学園二高(現・青山高校)2年の時にプロになりたいと考えたと明かした。それでも高校卒業後、オランダに渡ってアマチュア契約を掴み、そこから紆余曲折を経て2005年、反町康治監督(前・松本山雅FC監督、現・日本サッカー協会技術委員長)のもと、アルビレックス新潟とのプロ契約を勝ち取った異色の経歴を持つ。

 そんなキャリアを歩んできたDFは、現在、思うようにプレーできずにいる高校生をはじめとした子供たちに向けて、こんなことを語っていた。

「自分の考え方次第。この状態がずっと続くわけではないので、まず個人の時間に充ててほしいです。それに今の若い選手であれば、『海外でプレーしたい』ということが当たり前の目標になっているので、言葉や文化の勉強は今こそできると思います。何ができるのか、自分で考えると、すごくたくさん出てきます。そのアイデアを探すことも勉強になるはずです」

 そのようにアイデアを出して、実際に行動に移してみる。千葉はそんな発想力の大切さを強調していた。

 また、名古屋は「こどもの日」が5月5日であることにちなみ、3選手(5番:千葉和彦、15番:稲垣祥、25番:前田直輝)から、名古屋グランパスファンクラブの小学生以下の会員に抽選で7人に各選手のサイン入りスパイクをプレゼントする。発案者の稲垣からは、特別に5足が贈られるということだ。スパイクの抽選に外れた方の中から3選手の生写真を30名(10枚×3選手)にサイン入りでプレゼントされる。詳細はクラブ公式サイトにて掲載されている。受付は10日まで。

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[取材・文:塚越 始]

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