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【G大阪】中村敬斗がトゥエンテからシント=トロイデンに再び期限付き移籍「ガンバの結果はいつも気にしています」

駆け上がるG大阪の中村敬斗。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

オランダ1部で4ゴールを記録。

 J1リーグのガンバ大阪は6月25日、オランダ1部のFCトゥウエンテに期限付き移籍中のFW中村敬斗が2020-21シーズン、ベルギー1部のシント=トロイデンVVに再びレンタル移籍することが決まったと発表した。

 中村はG大阪を通じて、次のようにコメントしている。

「この度、ベルギー1部リーグのシント=トロイデンVVに期限付き移籍することになりました。FCトゥウエンテでは、1シーズンしかプレーすることができませんでしたが、成長を感じる毎日を過ごすことができ、とてもいい経験になりました。来シーズンはシント=トロイデンVVで新しいチャレンジに向けて頑張りたいと思います。オランダにいる時もそうでしたが、ガンバ大阪の結果はいつも気にしています! 僕もベルギーで精一杯頑張ってきます。お互い良いシーズンにしましょう! これからも応援よろしくお願いします」

  また、シント=トロイデンのファンに対しては、「中村敬斗です。STVVでは、両サイドハーフやFWとして二桁ゴール二桁アシストを目標に、プレーオフに出場できるようにチームに貢献できればと思います。これからよろしくお願いします​」と抱負を語っている。 同クラブの立石敬之は「私たちは、彼を2、3年前から注目していました。彼はすでにヨーロッパで経験を積んでいます。積極的で攻撃的なプレーが、彼の特徴です。今シーズン、多くのゴールでチームを上位に導いてくれるでしょう」と期待を寄せている。

 トゥウエンテではリーグ14試合・4得点、カップ戦1試合・2得点を記録している。シント=トロイデンへの移籍期間は2021年6月30日まで。

 中村は2000年7月28日生まれ、千葉県我孫子市出身の19歳。180センチ・75キロ。右利き。A型。これまでのキャリアは、高野山SSS―柏イーグルス―柏レイソルジュニア―高野山SSS ―三菱養和巣鴨ジュニアユース―三菱養和SCユース―ガンバ大阪。Jリーグ通算は、J1が23試合・1得点、J3が21試合・5得点。

 2017年のインドU-17ワールドカップで3試合・4ゴールを記録し、昨年のポーランドU-20ワールドカップでは全4試合に出場している。

 シント=トロイデンの日本人選手は、鈴木優磨、松原后、シュミット・ダニエル、伊藤達哉に続いて5人目。

 新型コロナウイルスの影響によりベルギーリーグはすでに終了、シント=トロイデンは2020-2021シーズンに向けて始動している。

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[文:サカノワ編集グループ]

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