【G大阪】欧州挑戦が噂される中村敬斗が意味深発言?「僕のことは気になると思いますが…」

G大阪の中村敬斗。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

レアル久保建英、バルサ安部裕葵のオファーに何を思う。

[J1 18節] FC東京 3-1 G大阪/2019年7月7日/味の素スタジアム

 ガンバ大阪の中村敬斗はアウェーでの首位FC東京戦、3-5-2の左ウイングバックで先発フル出場を果たしたもののゴールを奪えず、チームも1-3で逆転負けを喫した。G大阪は7試合ぶりの黒星。

 久保建英はFC東京からレアル・マドリードへ移籍、そして安部裕葵にはFCバルセロナからオファーが届いた。同世代へのメガクラブからのオファー。中村自身もオランダリーグのフローニンゲンなど欧州のクラブから狙われていると言われるが……。

 今月28日に19歳の誕生日を迎えるアタッカーは、久保や安部の話題について、どう感じているのか――。試合後、次のように語った。

「ビッグクラブに行くことは、ステータスにも、世間にも騒がれるので、いいことだと思います。それで世界のスカウトが、ビッグクラブが、Jリーグにも注目しているということが分かりました。Jリーグのレベルが上がっているからこそ。そういう目で見られていて、チャンスはたくさんあると思いました。いずれもJリーグで活躍している選手なので、こうした(J1リーグの)舞台で結果を残せば声がかかると思います。とにかく試合に出ること、そして結果を残すことが大切だと思います」

 すべてはこの「J1」でまず結果を残すこと。そうすることで道を切り開けると実感しているという。

 また、2017年のU-17ワールドカップ(W杯)、今年のU-20W杯に出場してきた中村は、スタッフなどからも、「世界」のスタンダード(基準)でプレーすることを推奨されてきたという。中村も「世界のなかのJリーグ」という尺度で戦ってきた。

 決してJリーグが劣っているというわけではない。この先にまだまだ見果てぬレベルの世界が待っている。そのスタンダードのなかで、どうすれば勝負していけるか――という視点をも持って戦ったきたと言える。そして結局は、まずG大阪で結果を残すこと、に行き着く。

「世代別日本代表でプレーするなか、海外に早く行くべきだと言われてきたことも影響はしていると思います」

 中村はそのように言っていた。中村の動向も気になるところではあるが……。

「そこはどうですかね…分からないです。僕がどうするかは気になるとは思いますが、今日負けてしまったので……反省しています。Jリーグで試合に出ること。まず今の立ち位置を大事にしたいです」

 直前のカマタマーレ讃岐戦(〇7-1)でのハットトリック達成も買われ、リーグ戦は4試合連続での先発出場を果たした。しかしFC東京相手にゴールはならず(今季リーグ5試合0得点)。基本的にはストライカーなだけに、リーグ戦でのゴールがとにかく欲しくてたまらない。そんな心の叫びも感じられた。

 ゴールへの貪欲さは、さらに高まっているようだった。

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[文:サカノワ編集グループ]

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