【鹿島】「僕が拍手をしたいぐらい」上田綺世が2得点、盛大な拍手に感謝

試合後、オンラインでの取材に応じた上田綺世。(C)SAKNAOWA 協力:鹿島アントラーズ

「点を取ること一択。それがチームにとって一番重要なことでした」

[J1 5節] 鹿島 4–2 横浜FM/2020年7月18日18:00/カシマサッカースタジアム

 鹿島アントラーズの日本代表FW上田綺世が横浜F・マリノス戦で2ゴールを決めて、チームに待望の今季初勝利をもたらした。チームにとって、オウンゴール以外での初得点と追加点。ボレーとスライディング、いずれも渾身の一撃で、チームに勢いをもたらした。

 立ち上がりの4分、エヴェラウドの左サイドからのクロスをファーサイドにてトラップすると右足を振り抜くボレーで、チームにとってオウンゴール以外での今季公式戦初ゴールを記録する。さらに1-1で迎えた58分、右SBの広瀬陸斗のクロスに、オフサイドラインぎりぎりで素早く抜け出し、倒れ込みながらも右足で合わせて、チームと自身の2点目を叩き込んだ。

「評価をもらえずコンディションがなかなか上がらない状況が続きましたが、今回チャンスをある程度モノにできたのは良かったと思います。勝てたことで、チームも勢い付く試合になったと思います。まだチャンスを決め切れなかった部分も多くあるので、そういったところや守備面、それにボールに90分間絡むこと、ゲーム体力やフィジカル面の課題もまだまだ感じています」

 試合前に語っていた通り、上田はあくまでもゴールだけを狙っていった。

「点を取ること一択。それがチームにとって一番重要なことでしたし、やってきたことが間違いないことを証明できるのは得点しかなかった。それができたのは良かったと思います」

 また、この日は新型コロナウイルスの影響による再開後、初めてカシマサッカースタジアムに観客を迎え入れての一戦となった。たくさんの拍手を受けた上田は「どちらかと言えば、僕が拍手を送りたいぐらいでした」と感謝した。

「僕自身、ホームでの今シーズン初めての試合で、モチベーションは高く持っていました。アップから多くのサポーターがいて、気持ちも高まり、3090人の方がリスクもある中で見に来てくれたことに感動して、勝利を届けたいと思いました。どちらかと言えば、僕が拍手をしたいぐらいでした。欲を言えば、90分出てもう1点取りたかった。また次の試合、勝利を届けたいです」

 そのように上田は心の中で、“この日”を待望していたファンとサポーターに拍手を送っていた。

関連記事:【鹿島】上田綺世が語るゴールへの渇望「今求められるのは『こいつを出したら点を取りそうだ』と思われる存在」

[文:サカノワ編集グループ]

Ads

Ads