【鹿島】鈴木優磨のファイヤーボレーが月間ベストゴール受賞。丸山桂里奈さん「あんなコースが見えているのが凄い」
鹿島の鈴木優磨。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA
J2はロアッソ熊本の石川大地、J3は松本山雅の安永玲央が選ばれる。
Jリーグは12月9日、11・12月の月間表彰を発表した。J1の月間ベストゴールでは、鹿島アントラーズのFW鈴木優磨が11月30日の37節セレッソ大阪戦での左足で決めたボレー弾が選ばれた。
J2はロアッソ熊本の石川大地が11月4日のベガルタ仙台戦の16分に決めたスーパーボレー、J3は松本山雅の安永玲央が11月24日の38節・アスルクラロ沼津戦の90+2分に決めた決勝ゴールが選ばれた。
鈴木の一撃は、鹿島が1-0で迎えた14分に決まった。コーナーキックから、こぼれ球を柴崎岳がファーサイドへ展開。全体が前掛かったタイミングで背後を突き、そこにいた鈴木が火を噴くような左足のボレーシュートを叩き込んでみせた。
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選考委員である丸山桂里奈特任委員は「前節出場停止の悔しさを、左足ボレーで振り抜いて自ら晴らした。あんなコースが見えているのが凄い」と唸っている。