マジョルカ久保、最後の試合でゴールの起点に。「物事が上手くいかなくても成長できる」と指揮官は強調

久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

来季は2部降格。モレノ監督にはエスパニョールに続き、アラベスからも関心。

[スペイン1部 38節] オサスナ 2-2 マジョルカ/2020年7月19日/エスタディオ・エル・サダール

 RCDマジョルカはスペイン(ラ・リーガ)1部の最終節、CAオサスナとアウェーで2-2で引き分け、 通算9勝6分23敗(40得点・65失点)の勝点33、19位でシーズンを終えた。すでに2部降格が確定していたこともあり、ベンチスタートだった日本代表MF久保建英は59分から途中出場。起点となってアンテ・ブディミルのチーム2点目のゴールをお膳立てした。

 1-1で迎えた59分にピッチに立った久保は、右サイドからえぐるドリブルでチャンスを演出。決定的なシュートも放つなど、ゴールに迫る。迎えた65分、中央でボールを受けた久保が、右サイドに展開。サルバ・セビージャのクロスを、ブディミルが高い打点のヘッドで合わせてゴールネットを揺らし、2-1と勝ち越した。しかし、アウェーチームはその後に失点を喫し、結局2-2の引き分けに終わった。

 マジョルカのビセンテ・モレノ監督は試合後、物事が上手く行かないことがあっても、「私たちは成長できる」と強調。指揮官は「(2部降格も決定していて)まだ、ポジティブに捉えることはできませんが、この3年間(3部リーグから1部まで昇格し、1年で降格に)の経験が、あらゆる面で私たちを良くしてくれると思います」と語った。

 地元メディア『Ultima Hora』によると、モレノ監督には、来季のRCDエスパニョールの指揮官就任の噂が浮上したが、エスパニョールはあくまでも噂の段階であると否定。一方で、1部残留を決めたデポルティーボ・アラベスも、モレノ監督の招へいを検討しているという。

 レアル・マドリードからマジョルカにレンタル移籍し、スペイン挑戦1年目を終えた久保は、リーグ通算35試合・4得点・5アシストを記録した。

 また、乾貴士の所蔵するSDエイバルはビジャ・レアルにアウェーで0-4で敗退。乾は後半開始から出場。今季リーグ通算30試合・2得点・4アシストで、1部残留に貢献した。

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[文:サカノワ編集グループ]

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