【柏】真夏の旋風!オルンガが両足頭の「パーフェクトなハットトリック」で仙台に大勝

J1初のハットトリックを達成。オンラインによる取材に応じた柏のオルンガ。(C)SAKANOWA 協力:柏レイソル

「まだまだ理想とは言えない。もっと調子を上げて、またハットトリックを決めたい」

[J1 7節] 柏 5-1 仙台/2020年7月26日/三協フロンテア柏スタジアム

 柏レイソルのケニア代表FWオルンガがJ1リーグのベガルタ仙台戦、両足とヘッドによる“パーフェクト・ハットトリック”を達成した。仙台に5-1と大勝を収め、チームは3連勝。しかも全員が躍動しての勝利に強さと勢いが感じられる。

 何よりオルンガはJ1のステージで勝つため、チームとしての“進化”を感じ取っていた。

「新型コロナウイルスの影響による再開後、最初に3連敗して、もっとハードワークをしないといけないと実感しました。現在の柏は中断明け初戦のFC東京と対戦した時(●0-1)とはまた違う顔を見せています。選手全体のコンディションが上がってきていることが、今この結果に反映されていると思います。みんなが同じ目標に向かって頑張り、統一感を出せてきています」

 そのなかで、J1初のハットトリックを達成。26歳のストライカーは「素直に嬉しいです」と語る一方で、まだまだ満足はしていなかった。

「ハットトリックを達成できましたが、もう1点決めるべきでした(PKを失敗している)。今日は3得点。開幕戦でいいスタートを切れたあと(北海道コンサドーレ札幌戦/〇4-2)、また勢いを取り戻しつつあります。でも、まだ完璧ではありません。さらに向上していきます。その流れに乗ってJ1でハットトリックを達成できましたが、もっとチームに貢献していきたいと思います」

 しかも今回は、クロスに合わせてのヘッド、敵陣を打開しての右足、連係から三原雅俊のパスを巧みにコントロールするダブルタッチからの左足と、さまざまなパターンから決めてみせた。オルンガも頷く。

「ストライカーとして、パーフェクトなハットトリックでした。全ての要素から決めることができました。FWは相手のDFにとって脅威にならないといけない存在。空中戦であったり、つないで地上戦で点を取ったり。今日はすべて異なる3パターンから決めることができました。常に意識していたのは、相手の背後を取る動きで、嫌がらていいたのではないかなと思います。でも、まだまだ理想とは言えません。もっと調子を上げて、またハットトリックを決めたいです」

 そのように、オルンガはハットトリックの再達成を新たな目標にも掲げていた。

「もちろん満員のスタジアムでプレーして、みんなと喜びを分かち合いたいです。こうしたなか、スタジアムに足を運んでくれた皆さんには感謝しています。それにDAZNを通じて観戦してくれた皆さんにもこの勝利を届け、おめでとう!と伝えたいです。これからもサポーターの皆さんに喜んでもらえるように頑張りたいです」

 今季これでJ1リーグ8点目。得点ランキングは早くもダントツのトップである(2位は札幌の鈴木武蔵)。昨季もJ2で30試合・27得点、1試合8ゴールを奪ったことはいまだに記憶に新しい。オルンガが真夏の旋風を巻き起こしている。

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[文:サカノワ編集グループ]

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