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横浜F・マリノスの事業スタッフ1人が新型コロナ陽性反応。選手・スタッフに濃厚接触者はなし

写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

復興支援活動に先立ってのPCR検査で判明。健康状態は良好。

 J1リーグの横浜F・マリノスは7月30日、クラブ事業スタッフ1人(非常勤)に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たことが確認されたと発表した。

 スタッフは8月2日に宮城県東松島市で開催予定の復興支援活動の実施に先立ち、 7月28日にPCR検査を受けた。その検査の結果、7月29日に陽性と判定された。スタッフの健康状態は直近2週間の体温は36度台で、体調不良や新型コロナウイルス感染症、風邪の症状は見られず良好だった。

 このたび検査結果を受け、保健所の指導のもと近日中に医療機関に入院する予定となっている。同スタッフの行動履歴をもとに、保健所からは横浜FMの選手・チームスタッフ、クラブ事業スタッフおよびアカデミー・スクールコーチ含むクラブスタッフに、いわゆる「濃厚接触者」はいなかったという判断を受けた。同復興支援活動は延期されることが決定した。

■当該スタッフの経過・症状
7月28日(火)
復興支援活動実施のためにPCR検査を受検。体調不良なし。

7月29日(水)
PCR検査の結果、陽性判定となる。体調不良なし。

■今後の対応について
選手・チームスタッフ、クラブ事業スタッフおよびアカデミー・スクールコーチのなかで新型コロナウイルス感染症や風邪の症状等を呈している者はいない。クラブとしては、これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策について、選手、スタッフ、関係者全員に再度周知、徹底を図る。事業スタッフについては、在宅勤務を中心とした勤務体系を継続。また保健所、行政との連携など全面的に協力していく。

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[文:サカノワ編集グループ]

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