【長崎】高木監督より長身!元オランダU-19代表DFを獲得
エンジンを組む長崎のイレブン。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
失点数ワースト2位。守備陣の選手層アップへ”大きな”補強。
J1リーグのV・ファーレン長崎は7月10日、元オランダU-19代表DFヨルディ・バイスを完全移籍で獲得したと発表した。出場は最短で7月22日の17節・川崎フロンターレ戦から可能になる。
バイスの背番号は「45」に決定。1988年12月28日生まれの29歳。身長は高木琢也監督(184センチ)よりも高い186センチ、85キロ。オランダ出身。これまでフェイエノールト、デ・フラーフスハップ、NACブレダ、ヘーレンフェーンなどに在籍。2017年からはオーストラリアAリーグのシドニーFCに在籍していた。オランダU-17、オランダU-18、オランダU-19代表にも選ばれてきた。
バイスは次のようにコメントしている。
「V・ファーレン長崎でプレーすることになったヨルディ・バイスです。バイスと呼んでください。まず長崎でプレーすることができて、とても幸せですし楽しみにしています。僕にとってとても大事なチャンスだと思います。ディフェンダーとしてハードワークし、チームがよりいい順位に上がれるように貢献していきたいと思います。よろしくお願いいたします」
長崎は15節を終えて、5勝2分8敗の勝点17で15位。DF陣は奮闘しているものの、ワースト2位の26失点を喫している(得点数21はリーグ5位タイ)。攻守両面のセットプレーでもその高さは武器になる。選手層が決して厚くなかっただけに、まさに”大きな”新戦力となりそうだ。
文:サカノワ編集グループ