【Jリーグ】26日ルヴァンカップ延期決定、３月15日まで全カードも理事会で検討

感染症対策専門家会議の「１-２週間が収束できるかの瀬戸際」との発表を受けて。

　新型コロナウイルス（新型肺炎）の感染拡大に伴い、Ｊリーグは２月25日、２月26日（水）に開催予定だったＪリーグルヴァンカップのグループステージ２節の全試合について、開催延期を決定したと発表した。また３月15日（日）まで開催予定のすべての公式戦の開催延期についても同日の理事会で起案する。

　Ｊリーグは次のように、その理由を伝えている。

──・──・──・──・──・──

　スポーツには国民に活力を与える大きな力があり、重要な社会のインフラであると信じておりますし、Ｊリーグには豊かなスポーツ文化を振興していく責任があるとも感じています。 これまでの公式戦は、多くのファン・サポーターの皆様のご協力のもと、大きなトラブルもなく無事に終えることができました。

　しかし昨日開催された、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議にて「これから１－２週間が急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際となります」との見解が発表されました。

　Ｊリーグは、感染予防対策および拡散防止のために最大限の協力をしていくとともに、３月中旬の公式戦の再開に向け準備を進めてまいります。 延期が決定した試合の代替開催日およびチケットの取り扱いについては、決定次第お知らせいたします。

▼開催延期となる試合
2020 ルヴァンカップ　
グループステージ２節
２月26日（水）開催分

開始時刻 対戦カード スタジアム

▽Ａグループ
19:00 名古屋グランパス vs 清水エスパルス パロ瑞穂

▽Ｂグループ
19:00 ベガルタ仙台 vs セレッソ大阪 ユアスタ
19:30 浦和レッズ vs 松本山雅FC 埼玉

▽Ｃグループ
2/26（水） 19:00 サンフレッチェ広島 vs 北海道コンサドーレ札幌 Ｅスタ
2/26（水） 19:00 サガン鳥栖 vs 横浜ＦＣ 駅スタ

▽Ｄグループ
19:00 湘南ベルマーレ vs 柏レイソル ＢＭＷス
19:00 大分トリニータ vs ガンバ大阪 昭和電ド

関連記事：【東京五輪】コロナウイルスでU-23南アフリカ代表が来日拒否。代替国も検討。Ｊリーグ勢との対戦は？

[文：サカノワ編集グループ]