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【仙台2-3神戸】ベガルタ15試合勝利なし、木山監督「悔しさの残る失点」。三浦監督「最後はハラハラしましたが」

仙台のGKヤクブ・スウォビィク。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

GKヤクブ孤軍奮闘。一方、古橋、郷家、そしてドウグラスが決める!古橋のケガは…。

[J1 30節]仙台 2-3 神戸/2020年10月28日/ユアテックスタジアム仙台

 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)との日程の兼ね合いによりミッドウィークに組まれたJ1リーグ30節のベガルタ仙台対ヴィッセル神戸戦、仙台が0-2から長沢駿、飯尾竜太朗のゴールで追いついたものの、直後に神戸のドウグラスに勝ち越し弾を決められて万事休す。結局、神戸が3-2の勝利を収めた。

 前節の名古屋グランパス戦は枠内シュートゼロに終わった仙台は、この日も前半の枠内ショットはなし(シュート2本)。一方、サイドを広く活用しながら崩す攻撃の形がハマりだした神戸が47分に古橋亨梧のクロス性のシュート、51分に郷家友太のヘディングで2点を奪う。

 しかしその後、仙台もGKヤクブ・スウォビィクが再三のスーパーセーブで盛り立てると、相手ミスを見逃さず53分に長沢、さらに76分にセットプレーから飯尾と決めて追い付く。

 が……直後の77分、西大伍のクロスに合わせたドウグラスが強烈なヘディングを叩き込み、すぐさま突き放す。

 そこから仙台も猛反撃を見せ、パラが決定的なシュートを放ったもののゴールならず。結局、神戸が3-2で逃げ切り、5試合ぶりとなる勝利を収めた。

 仙台は15試合勝ち星なし、3連敗。5試合ぶりのゴールを決めたが、攻撃の再現性はあまり見せられなかった。ベアスタでは今季いまだ未勝利。

 この試合からアウェー4連戦となる神戸の元スペイン代表MFでキャプテンのアンドレス・イニエスタは12試合ぶりのメンバー外となった。また神戸でチーム最多得点を決めている古橋が90+2分に負傷交代したが、神戸の三浦淳寛監督は試合後の記者会見で「まったく問題ありません。大丈夫です」と語った。

 決勝ゴールを決めた神戸のドウグラスは「やる前からこのシチュエーションでぶつかることで、ハードな試合になると予想していました。私たちは準備していたゲームプランを実行できました。2回リードしながらも追い付かれ苦しみましたが、勝ち切れたことが何より嬉しいです。(連敗を止めて)負の連鎖を断ち切れたので、またサポーターの前でいい試合をして勝ちたいと思います」と喜んだ。

 神戸の三浦監督は「最後はハラハラしましたが、90分を通してやろうとしていることは、ある程度できました。非常に難しい試合になりましたが、しっかり勝ち切ったことで、次につながりました」と手応えを得ていた。

 仙台の木山隆之監督は「神戸のほうが攻める時間の長い前半でした。それをある程度想定し、前半(失点)ゼロで折り返し後半勝負し、2失点を喫したもののそこから盛り返すスタンスを示せたのは良かったです。(3失点目は)追い付いた直後だっただけに、悔しさの残る失点でした。しっかり次に戦う準備をしたいです」「下を向かず、立ち向かっていくスタンスを常に持ち続けてやろうという話はしています」と悔やんだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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