【浦和】DF荻原拓也が新潟に期限付き移籍。背番号『7』、「J1昇格。求めているのはそれだけ」
浦和でプレーする荻原拓也。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
浦和のファンへ「クラブにも、ファン・サポーターの皆さんにも必要とされる選手になって必ず戻ってきます」。
J1リーグの浦和レッズは8月12日、DF荻原拓也がJ2リーグのアルビレックス新潟に期限付き移籍をすることが決まったと発表した。移籍期間は8月13日から2021年1月31日まで。背番号は「7」に決まった。
荻原拓也は1999年11月23日生まれ、埼玉県出身、20歳。175センチ・69キロ。これまでのキャリアは、1FC川越水上公園 ― 浦和レッズジュニアユース ― 浦和レッズユース ― 浦和 ― 新潟。これまでU-18日本代表、U-19 日本代表、U-20 日本代表に選ばれてきた。2018年のU-20ワールドカップ・アジア最終予選となるインドネシアU-19アジア選手権に出場している。
これまで3年間でJ1リーグ通算13試合に出場。今季は1試合の出場にとどまっていた。
荻原は浦和のファンへ次のように呼び掛けている。
「このたび、アルビレックス新潟へ期限付き移籍することになりました。ジュニアユースからずっと過ごしてきた大好きなこのクラブから離れる決断は、決して簡単ではありませんでした。チームの力になれなかったことに力不足と悔しさを感じています。ファン・サポーターの皆さんには、常に僕に対して期待感を持っていただき、気持ちのこもったご声援をいただいたこと、本当に感謝をしています。クラブにも、ファン・サポーターの皆さんにも必要とされる選手になって必ず戻ってきます」
また、新潟のファンに向けて、次のように決意を示している。
「J1昇格。自分が求めていることはそれだけです。自覚と責任を持つためにもこの背番号を希望して、理解していただいたクラブには感謝しかありません。毎試合すべての力を出し切り、チームの勝利に必ず貢献します。アルビレックス新潟サポーターの皆さん、応援よろしくお願いします!」
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[文:サカノワ編集グループ]
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