【浦和】橋岡大樹は「1試合だけで満足しない」。いずれも今季初の1得点1アシスト
試合後のオンライン取材に応じた浦和の橋岡大樹と槙野智章。協力:浦和レッズ
サイドを使われた大分の先制点に「失点してしまったところは改善していかないといけない」。
[J1 13節] 浦和 2-1 大分/2020年8月29日/埼玉スタジアム
J1リーグ浦和レッズの日本代表DF橋岡大樹が大分トリニータ戦で1得点・1アシストの活躍を見せて、チームに2試合ぶりの勝利をもたらした。
30分にレオナルドのGKの手を弾き飛ばす強烈ヘッドをアシストし、33分には山中亮輔の直接フリーキックに頭で合わせてすらすバックヘッドでゴール。いずれも今季初となる1得点・1アシストとなった。
「ゴール前でレオナルド選手と興梠選手がフリーになっていて、そのあたりへと蹴ったら、レオナルド選手が合わせてくれました。レオナルド選手に感謝しています。ゴールに関しても、山中選手が直接入るぐらいのシュート性のボールを蹴ってくれたので、ちょっと触ってキーパーが取れないところに決められて良かったと思います」
そのように浦和の27番は2つの得点シーンを振り返った。一方、大分の狙う形から先制点を与えてしまったのは課題。サイドを上手く使われてしまったことを悔やんだ。
「失点してしまったところは改善していかないといけない。失点ゼロに抑えれば負けないので、今後の課題になると思います」
そうしたなか、槙野智章からは中心選手としての自覚をより促されてきている。槙野から、サイドバックであっても一番声を出すようにと常に言われている。
「槙野選手からは『チームの中心になっていくんだから、どんどん声を出していけ』と言ってもらっています。その期待に応えるためにやっていきたいです。1試合結果を残せただけで満足せず、どんどん継続してハイパフォーマンスを見せたいです」
チームのフィールドプレーヤーで唯一、開幕からリーグ全試合先発出場を続ける。タフネスさが売りの橋岡が攻撃面でも結果を残し、嬉しそうに、そして少し安堵した表情を浮かべていた。
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[文:サカノワ編集グループ]