夏の移籍期間終了。Jリーグ復帰、武藤嘉紀、中島翔哉なし。柴崎岳どうなる!?長友佑都はまだ可能性あり?

柴崎岳。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

外国籍選手の加入なし。10月の『第3の移籍ウインドー』で動く?

 Jリーグの夏の移籍ウインドーが8月28日に締め切られた。海外組のうち所属クラブで出場機会を得られずにいるイングランド・プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドFW武藤嘉紀、ポルトガル1部リーグのFCポルトMF中島翔哉はいずれもこのタイミングでのJリーグ復帰が事実上なくなった。

 武藤、中島ともにチームの始動日から練習に合流していないと現地で報じられている。ヨーロッパの移籍マーケットも10月上旬まで開いているが、ひとまず、この夏の日本復帰は基本的には消えた。新型コロナウイルスの影響を考慮して、10月2日からJリーグを含む日本の「第3の移籍ウインドー」が特別に開かれるため、もしも、それまでに新たな所属が決まっていなければ、日本でのプレーも具体的な選択肢になってきそうだ。すでに交渉が進められている可能性もある。

 また、スペイン2部残留か、3部降格かで揺れていたデポルティボ・ラコルーニャだが、2部リーグが従来の「22チーム」で開催されることが確定したとされる。となると26チーム制などを主張してきたデポルティボは3部に降格する。

 柴崎岳はそのレベルでプレーすることになるのかどうか。『トランスファーマーケット』によると、クラブとの契約は2023年6月までとなっているが、降格した場合の条項がどうなっているかは気になるところだ。またリーグの判断が遅れたことが、進退にどのような影響を及ぼすのか。Jリーグへの移籍、鹿島アントラーズへの復帰はあるのか!?

 一方、ガラタサライSKを6月に退団した長友佑都は、フリートランスファーの立場だ。そのため選手登録期間内であれば、Jリーグのクラブに加入できる。新型コロナウイルスの影響を受けた中断期間、古巣であるFC東京のWEBによるイベントにゲスト出演した際、羽生直剛クラブナビゲーターから直々に復帰しないかと勧誘を受けていた(長友は「FC東京は特別なクラブ。ただ自分だけでは決められない」と語っていた)。すでに公式戦は8か月間もプレーしておらず、もしかすると……可能性はあるか!?

 鈴木武蔵が北海道コンサドーレ札幌からベルギー1部のKベールスホットVA、室屋成がFC東京からドイツ・ブンデスリーガ1部のハノーファー96、橋本拳人が同じくFC東京からロシア1部のFCロストフに移籍。浦和レッズのマウリシオ、ファブリシオがポルティモネンセSCに移籍するなど、Jリーグから海外への「放出」が目立った。一方、欧州の移籍市場が真っただ中とあって、海外からの外国籍選手の「加入」は全くなかった。

 10月の『第3の移籍ウインドー』が各クラブにとって、どのような位置づけになるのか。今度は欧州で出場機会を得られずにいる外国籍選手もターゲットになる。すでに欧州各クラブの骨格も固まってきた。もしかすると、すでに動き出しているJクラブもあるかもしれない。

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[文:サカノワ編集グループ]

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