【浦和×鳥栖】“何か”が起きるこのカード。大槻監督は「非常にコレクティブ、切り替えも早い」と分析

浦和の興梠慎三。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

横浜FCに快勝を収めた金明輝監督は「このパフォーマンスを継続する」。

[J1 15節] 浦和 – 鳥栖/2020年9月9日19:30/埼玉スタジアム

 J1リーグ15節、浦和レッズ対サガン鳥栖の一戦が9月9日、5000人以下の入場制限のもと、埼玉スタジアムで行われる。前節は浦和がセレッソ大阪に0-3で敗れ、一方、新型コロナウイルスの影響を受けた活動休止明けの復帰戦となった鳥栖は横浜FCに3-0快勝。結果だけを見れば対照的な両チームの対戦となるが、上昇への勝点を掴むのはどちらか――。

 浦和の大槻毅監督はセレッソ大阪戦前の記者会見で、合わせて鳥栖戦に向けて次のように語っていた。

「鳥栖さんはウイルスの影響で試合から少し離れていますが、その前のところでは、非常に積み上げきたものがあり、切り替えが早く、オーガナイズが整っていて、点数がなかなか入らない試合が多かったですが、そこから少し変わってきたところで、こうした状況になってしまいました。鳥栖さん自体、非常に残念であったと思います。正直、これだけ(実戦の間隔が)離れると、どういった(チームの)状況かは分かりません。横浜FCとの試合をもう一度よく見させてもらってから、しっかり準備したいと思います」

 そして鳥栖の前線の連動した攻撃を最も警戒していた。

「鳥栖の前(前線)に関しては、非常にコレクティブで、切り替えも早く、若い選手もすごく元気がよくていい印象を持っています」

 実際、横浜FC戦の鳥栖は、大槻監督のいう「切り替えの早さ」「コレクティブな戦い」「元気の良さ」が噛み合い、エネルギーを爆発させるように快勝を収めている。切り替えが続く中での“際”が勝利を掴むポイントになりそうだ。

 一方、全選手が合流して間もない鳥栖の金明輝監督は横浜FC戦後、「ゲームに勝つためのメンバー、コンディショニングを含めて、しっかりできるメンバーを選びました」と語るとともに、「(横浜FC戦の内容を受けて)このパフォーマンスを毎回しっかり、次の試合でもできるようにまたトレーニングしていきます」と抱負を口にしていた。

 “何か”ドラマが起きてきたこのカード。両チームともに、誰かが一歩でも引いたほうが負ける――激戦になることは間違いなさそうだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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