日本人全選手の市場価格ランキング。1位久保建英、2位冨安健洋、3位は…。間もなく日本代表発表!
2019年11月に行われたキリンチャレンジカップに臨んだU-22日本代表(現・U-24)のイレブン。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
トップ21位、Jリーグ勢は二人。
約1年ぶりに活動再開する日本代表のメンバーが間もなく発表される。今回、移籍専門サイト『トランスファーマーケット』のデータをもとに、最新の日本人全選手の「推定市場価格ランキング」をまとめた。
1位はレアル・マドリードからビジャレアルCFにレンタル移籍している19歳の久保建英の3000万ユーロ(約37億1000万円)。続いてボローニャFCの冨安健洋の1800万ユーロ(約22億2600円)。3位タイがFCポルトの中島翔哉、アイントラハト・フランクフルトの鎌田大地の1200万ユーロ(約14億8000万円)だった。
この「推定市場価格」はあくまでの指標の一つ。リーグ戦、国際Aマッチ、クラブ・代表での国際大会での活躍ぶり、将来性などを総合的に数値化したもの。世界中のすべてのプロ選手を比較できて、参考ではあるが、選手の現在の“価値”を知ることができる。
日本人選手では久保が突出しているが、上位陣の多くで定位置を掴めず苦戦しているアタッカー陣が目立つのは気になるところ。トップ21位の中で、Jリーグ勢は二人。昌子源が15位タイ、仲川輝人が19位に入っている。
東京オリンピックが来年に延期されたこともあり、ここから急激に突き抜ける選手の台頭にも期待したいところだ。
ランキングは以下の通り。
▽日本人選手『推定市場価格』
トップ21
※『トランスファーマーケット』参照/9月30日時点
1位 久保建英
3000万ユーロ:約37億1000万円
(MF/19歳/ビジャレアル)
2位 冨安健洋
1800万ユーロ:約22億2600円
(DF/21歳/ボローニャ)
3位タイ 中島翔哉
1200万ユーロ:約14億8000万円
(MF/26歳/ポルト)
3位タイ 鎌田大地
1200万ユーロ:約14億8000万円
(FW/24歳/フランクフルト)
5位 南野拓実
1000万ユーロ:約12億3000万円
(MF/25歳/リバプール)
6位 堂安 律
630万ユーロ:約7億8000万円
(MF/22歳/ビーレフェルト)
7位タイ 酒井宏樹
550万ユーロ:約6億8000万円
(DF/30歳/マルセイユ)
7位タイ 武藤嘉紀
550万ユーロ:約6億8000万円
(FW/28歳/エイバル)
9位 伊藤純也
450万ユーロ:約5億6000万円
(FW/27歳/ゲンク)
10位 奥川雅也
400万ユーロ:約4億9000万円
(FW/24歳/ザルツブルク)
11位 吉田麻也
380万ユーロ:約4億7000万円
(DF/32歳/サンプドリア)
12位 大迫勇也
300万ユーロ:約3億7000万円
(FW/30歳/ブレーメン)
13位タイ 遠藤 航
250万ユーロ:約3億円
(MF/27歳/シュツットガルト)
13位タイ 浅野拓磨
250万ユーロ:約3億1000円
(FW/25歳/パルチザン)
15位タイ 香川真司
240万ユーロ:約3億円
(MF/31歳/サラゴサ)
15位タイ 乾 貴士
240万ユーロ:約3億円
(FW/32歳/エイバル)
15位タイ 森岡亮太
240万ユーロ:約3億円
(MF/29歳/シャルルロワ)
15位タイ 昌子 源
240万ユーロ:約3億円
(DF/27歳/G大阪)
19位 仲川輝人
220万ユーロ:約2億7000万円
(FW/28歳/横浜FM)
20位タイ 塩谷 司
200万ユーロ:約2億5000万円
(DF/31歳/アル・アイン)
20位タイ 久保裕也
200万ユーロ:約2億5000万円
(FW/26歳/シンシナティ)
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[文:サカノワ編集グループ]