【清水】クラモフスキー監督解任、平岡宏章新監督が就任「もう一度強いエスパルスを取り戻す」
清水の平岡宏章新監督。(C)SHIMIZU_S-PULSE
これまで最下位の仙台と並ぶ勝点14しか稼げず低迷。
J1リーグ清水エスパルスは11月1日、ピーター クラモフスキー監督との契約解除、並びに平岡宏章コーチの新監督就任を発表した。今矢直城コーチ、 安野努フィジカルコーチとの契約も解除された。
平岡氏は1969年9月2日生まれ、 静岡県静岡市(旧清水市) 出身。現役時代のキャリアは、清水市立商高(現・清水桜が丘高校)― 順天堂大 ― 清水エスパルス(1992) ― コンサドーレ札幌(1996) ― アルビレックス新潟(1997~1998) 。指導者としては、アルビレックス新潟コーチ、新潟シンガポール監督、新潟ジュニアユース監督、清水ユース監督などを経て、今季から清水トップチームのコーチを務めていた。
平岡新監督は次のように抱負を語っている。
「今シーズン残り9試合ですが、もう一度強いエスパルスを取り戻すために、チーム一丸となり、戦う集団を作っていきたいと思っています。厳しい状況ではありますが、最後みんなで笑顔で終えられるように、日常のトレーニングから精進していきます。よろしくお願いいたします」
一方、横浜F・マリノスのヘッドコーチを経て今季就任したオーストラリア人のピーター・クラモフスキー監督だが、現在リーグ戦は3勝5分17敗で、最下位のベガルタ仙台と並ぶ勝点14(17位)しか挙げられずにいた。
クラモフスキー監督は次のようにコメントしている。
「全てのファン・サポーターの皆さん、いつもチームと選手たちを応援していただき、ありがとうございました。選手たちは持っている全ての力やパフォーマンスを出し切ってくれましたし、皆さんに誇りをもって応援してもらえるよう、喜んでもらえるよう全力で取り組んでくれたと思っています。このクラブに関わる選手・スタッフ・ファン・全ての皆さんの今後の幸運を祈念しています。アリガトウゴザイマシタ」
注目記事:【川崎フロンターレ】中村憲剛が現役引退を発表!35歳に決意「そこから5年、いろんなことを引き寄せられた」
[文:サカノワ編集グループ]