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【川崎】中村憲剛が現役引退を発表!35歳に決意「そこから5年、いろんなことを引き寄せられた」

現役引退を発表した川崎の中村憲剛。※Youtube「川崎フロンターレ公式チャンネル」より

フロンターレ一筋のバンディエラ、リーグ連覇、ルヴァン初優勝をもたらす。

 J1リーグ川崎フロンターレのMF中村憲剛が11月1日に記者会見を行い、今シーズン限りで現役引退をすると発表した。

 クラブは同日15時から「皆様への大切なお知らせ」と題して告知。クラブのYoutube公式チャンネル、公式LINEアカウントで、クラブOBである中西哲生氏が司会を務めて、決断した経緯などを語った。

 中村は35歳の時点で、40歳のシーズンに現役引退することを決意。そこから5年間、さまざまなタイトルを手に入れることもできたと語った。

「最終的に判断したのは35歳を過ぎた時。30歳を過ぎた時、『35歳まで頑張ろう』と思いました。そして風間さんが監督に就任されて、自分もチームも伸びていきました。35歳の誕生日を迎えた時、妻に話をしました。40歳までできる選手は一握りであり、そこで区切りをつけようと。そう決めたことで、目の前の1年、1年を頑張ろうとやってきました」

 すると36歳でリーグMVP、37歳でリーグ初優勝、38歳でリーグ連覇、39歳でルヴァンカップ初制覇とタイトルを獲得していった。

「終わりが決まっているからこそ、それまでの苦労が嘘のように、タイトルを手に入れることができました。そして自分のなかで40歳で終わる終着点が徐々に見えてきたところで、ルヴァンカップで優勝できて、39歳の誕生日を迎えた2日後、前十字靭帯を切ってしまいました。そこで、なんとしても復帰した姿を皆さんに見せて引退するんだ、と。39歳という年齢で前十字靭帯を切り、リハビリに耐えて試合に復帰する。その前例にないことに対し、モチベーションも高く1日も早く戻りたい、だからこそ厳しいリハビリに耐え、等々力で皆さんの前で、より強くなって戻ってきたかった」

 引退する決意はこれまで限られた人に伝え、チームメイトには11月1日朝に報告。そしてこの記者会見を行った。

「40歳になって言葉にならないパワーを持てました。引退するという強い気持ちがあったからこそ、この5年は特にいろんなことを引き寄せられたと思います。それはチームメイトも、選手も、多くの人のサポートがあってこそで、今シーズンに向けて集約されてきた思いもあります」

 そして今後に向けて、40歳になった川崎のバンディエラは「最長でも2か月、1日も無駄にせず、みんなとともにタイトルを獲りたい。引退は発表しましたが、ここからまた競争があります。フロンターレの連勝(12連勝)が続いているので、それに貢献したい。何よりタイトルを獲りたい。その思いがこれまでで一番強いです」と語った。

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[文:サカノワ編集グループ]

 

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