イニエスタ「カズさんから53歳でプレーできる秘訣を知りたい」。リーグ戦連敗、神戸の照準はACLへ

神戸のアンドレス・イニエスタ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

「チームとして、成長していかなければいけない」

[J1 28節] 横浜FC 2-1 神戸/2020年11月8日/ニッパツ三ツ沢球技場 

 J1リーグ28節、ヴィッセル神戸がMF郷家友太の目の覚めるようなゴールで先制しながらも、直後に一美和成、そして後半アディショナルタイムに安永玲央に決められ、1-2の逆転負けを喫した。神戸は再びリーグ戦の連敗を喫し、リーグ戦と天皇杯での来季ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)出場権の権利を獲得できないことが確定した(新たに設けられた「優勝枠」のチャンスは残る)。

 キャプテンの元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが試合後、オンラインによるメディア取材に応じ、この試合を振り返るとともに、53歳のJリーグ最年長・三浦知良とピッチに立ったことについて次のように語った。

「負けた試合のあとで話すのは難しいところがあります。まず、この試合について話すと、チームとして、リーグ戦では今難しい状況が続いていて、試合自体はいい内容でできていると思いますが、満足する結果がついてきていません。そうしたなか、数週間後に迫ったACLに向けて、ここからチームとして成長していかなければいけないと思っています」

 そのように、今季は降格がないため、リーグ戦での目標設定が難しくなるなか、ACL制覇に向けて、ここから改めてもう一度チーム作りを進めていきたい考えを示した。

 また53歳の三浦が83分からピッチに立ち、自身のJ1最年長出場記録を更新した。今回、周囲からも期待されてきたイニエスタとのピッチ上での“競演”が実現した。

 そのことを聞かれたイニエスタは、次のようにコメントした。

「カズさんは個人的にも尊敬していますし、彼のような日本を象徴する選手と同じピッチに立てたのは光栄なことです。53歳でもプレーできるその秘訣を自分も知りたいぐらいですし、本当に脱帽します」

 ただ、やはりチームが負けたため、イニエスタに笑顔はなかった。

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[文:サカノワ編集グループ]

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