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FC岐阜対カターレ富山、観戦者一人から新型コロナ陽性反応。濃厚接触者なし

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サカノワスタッフ

(C)SAKANOWA

ホームゴール裏自由席で応援。岐阜県からクラブが連絡を受ける。

 J3リーグのFC岐阜は11月11日、8日に行われた26節カターレ富山戦に来場していた一人に、新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認されたと、岐阜県から連絡があったと発表した。岐阜県からは濃厚接触者はいないとの報告を受けている。

 対象試合は、11月8日14時から長良川競技場で行われた26節・FC岐阜対カターレ富山戦。観戦エリアは、ホームゴール裏自由席のJゾーン。FC岐阜の公式サイト、岐阜メモリアルセンターのホームページでの情報発信、試合の来場者にクラブからも連絡している。

 長良川競技場ではJリーグ、岐阜県のガイドラインなどに基づく新型コロナウイルス感染防止対策を実施。陽性判定が確認された1人は、入場時の検温に異常はなく、常にマスクを着用、屋台村、場外ステージへの移動があったものの、周囲に対しての濃厚接触の指定はなかった。

 FC岐阜は「万が一体調不良などがある場合、最寄りの保健所にご相談をお願いいたします。 なお、長良川競技場を含む岐阜メモリアルセンターでは、毎試合後に消毒を実施しており、今回の事案を受けて改めて消毒が行われました。引き続き、感染症防止対策をしっかり行ったうえでクラブ及びチームは活動して参ります」とコメントしている。

【新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口(岐阜県HP)】 https://www.pref.gifu.lg.jp/site/covid19/26598.html#call

 一方、今回の発表では、スタジアムで観戦したことによって新型コロナウイルスの陽性になってしまった、という受け止め方もできてしまう。実際は異なる。今回自由席の方が対象だったこともあるが、発表・広報の方法なども課題となってきそうだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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