テゲバジャーロ宮崎のJ3昇格が決定!宮崎県出身のJリーガーは?
写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
九州・沖縄の全県にJリーグクラブ!
Jリーグは11月22日、同日開催された日本フットボールリーグ(JFL)29節の結果をもって、J3への入会を条件付きで承認していたテゲバジャーロ宮崎が、Jリーグ規約第17条第3項に定める「J3入会審査項目」をすべて充足し、Jリーグへの入会が確定したと発表した。JFL4位以内で、かつJリーグ百年構想のチームのうち上位2チーム以内に入ることが確定した。
テゲバジャーロ宮崎の法人名は「株式会社テゲバジャーロ宮崎」。ホームタウンは、宮崎市、新富町。ホームスタジアムは、「テゲバ『明日への勇気』スタジアム(仮:新設)」。
10番をつけるエースの水永翔馬、前アビスパ福岡の三島勇太、守護神の石井健太らが所属している。監督は倉石圭二氏。
これで九州・沖縄地方のすべての県に、Jリーグクラブが生まれた。
ちなみに、宮崎県出身のJリーガーには、浦和レッズの興梠慎三、大分トリニータの鈴木義宜、横浜FCの伊野波雅彦、鹿児島ユナイテッドの井澤春輝、愛媛FCの西岡大輝(今季限りでの引退をこのほど発表)、FC今治の園田拓也らがいる。
【参考】
J3入会審査項目(Jリーグ規約 第17条第3項より抜粋)
· 入会直前年度のJFLのリーグ戦におけるホームゲームの1試合平均入場者数が2000 人を超えており、かつ3000人に到達することを目指して努力していると認められること。なお、入場者数の算定はリーグ戦実施要項第39条第3項および第4項に基づいて行う。ただし、本号に定める要件については、2020年度の入会審査においては適用しない。
· 入会直前年度における年間事業収入が1.5億円以上になると、合理的に見込まれること
· 入会直前年度の期末決算において、債務超過ではないことが合理的に見込まれること
·入会直前年度のJFLのリーグ戦における最終順位が4位以内であり、かつ、JFLに属する百年構想クラブのうち、上位2クラブに入っていること。ただしJFLのリーグ戦がJFLの定めるリーグ戦成立要件を満たすことを条件とする。
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[文:サカノワ編集グループ]