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【Jリーグ】カメラマン1人が新型コロナ陽性反応、濃厚接触者なし

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サカノワスタッフ

(C)SAKANOWA

28節の柏対鳥栖、浦和対G大阪の2試合を撮影。

 Jリーグは11月27日、J1リーグ28節の2試合を取材したカメラマン1人が新型コロナウイルス感染症の検査で陽性であることが確認されたと発表した。管轄の保健所より当該カメラマンの発症日は11月24日で試合会場での濃厚接触者はいないとの連絡を受けたという。

 Jリーグは「ガイドラインに基づく新型コロナウイルス感染防止対策を実施し、試合取材をされる方々には2週間前からの検温結果を含む問診票の提出、入場時の検温、取材場所におけるソーシャルディスタンスの確保、マスク着用などを義務付けております。Jリーグは引き続き、関係各所と連携し、感染拡大防止に努めるとともに、ファン・サポーターの皆様、メディアの皆様の健康と安全を最優先に考え、より一層の感染予防対策に取り組んでまいります」とコメントしている。

 取材をしていた試合は、J1リーグ28 節11月21日の柏レイソル対サガン鳥栖戦(三協フロンテア柏スタジアム) 、11月22日の浦和レッズ対ガンバ大阪戦 (埼玉スタジアム2002)。

 当該カメラマンについては問診票の記載内容に異常を知らせるものはなく、常時マスクも着用されていたため、試合会場での濃厚接触の指定はないということだ。

 なお、Jリーグからの発表に、感染経路に関することは何も触れられていない。

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[文:サカノワ編集グループ]

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