【札幌】熊本に3-2大逆転勝利! 岩政監督「信じられない。今シーズン一番と言える試合」。高嶺朋樹2ゴール、マリオ初得点
岩政大樹監督。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
2発の高嶺には「キャプテンらしくなってきた」。
[J2 21節] 札幌 – 熊本/2025年6月28日14:04/大和ハウス プレミストドーム
J2リーグ21節、北海道コンサドーレ札幌が3-2でロアッソ熊本に逆転勝利を収めた。札幌は2連勝、熊本は2連敗。
キャプテン高嶺朋樹が90+2分にディフレクションを起こしながらも驚愕のミドル弾を叩き込むなど、2ゴールの活躍を披露。そして新加入のマリオ・セルジオにも圧巻のコンサ初ゴールが生まれた。
札幌の岩政大樹監督は試合後のDAZNのフラッシュインタビューで「信じられない試合でした」と汗を額に浮かべ興奮気味に語った。
「おそらく今シーズン一番と言える試合だったと思います。選手が躍動しましたし、チームとしてやってきたこと、取り組んできたことを出し切ってくれました」
マリオの初ゴールには「大きいですけれど、そこまで何度もチャンスを作っていました。彼は素晴らしいです。彼を連れて来てくれた強化の人たちは苦しみました。そんなこと考える必要もなく、活躍してくれますね」と喜んだ。
また複数ポジションをプレーするなかで2得点と結果を残した高嶺について、次のように評価した。
「キャプテンらしくなってきたなと思います。今年いろんなポジションでお願いしてきて、今週も申し訳ないと。ようやくボランチで収まってきていたところで、また新しいポジションを任せると、そこをやり切ってしまうわけですから。素晴らしい選手だと思います」
札幌は次節7月5日、再びホームでレノファ山口FCと対戦する。
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指揮官は「もう一回ホームなので、今度はもっと安定したゲームをしたいです。2点先に取られるのは良くないですし、もう一度修正して臨みたいと思います」と気を引き締めていた。