【浦和】エヴェルトンが今季限りで退団「胸を張って皆さんとお別れ」
浦和のエヴェルトン(2019年9月撮影)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
ブラジル国籍3人目の退団に。
J1リーグの浦和レッズは12月3日、MFエヴェルトン(EWERTON da Silva Pereira、28歳)が契約満了に伴い、2020シーズンをもって退団すると発表した。
エヴェルトンは1992年12月1日生まれ、28歳。181センチ・73キロ。これまでのキャリアは、フルミネンセ(ブラジル) ― アメリカRN(ブラジル) ― デスポルチ(ブラジル) ― ヴォ・ブラジル(ブラジル) ― パウリスタ(ブラジル) ― マドゥレイラ(ブラジル) ― ポルティモネンセSC(ポルトガル) ― FCポルト(ポルトガル) ― ポルティモネンセSC(期限付き移籍) ― 浦和。
浦和ではボランチとして、昨季J1リーグ22試合・2得点、今季これまで26試合・2得点を記録している。昨季はACL(アジアチャンピオンズリーグ)にも14試合(1得点)に出場し、決勝進出に貢献した。
エヴェルトンは次のようにコメントしている。
「この2年間、浦和レッズの一員として闘ったことを誇りに思います。このビッグクラブ、そして素晴らしいファン・サポーターの名誉のため、1日たりとも努力を惜しまず頑張ってきましたので、胸を張って皆さんとお別れすることができます。そして、その姿勢は今季の残り3試合でも変わりません。いつもの温かい応援に感謝しています。皆さんの存在は、私の心に深く刻まれています。ありがとうございました」
浦和はすでにマルティノスの今季限りでの退団が決定。また、マウリシオ、ファブリシオがSCポルテォモネンセに期限付き移籍している。今季在籍していた外国籍選手のうち、レオナルド、トーマス・デン以外がチームを去る形になった。
注目記事:【コラム】なるほど、浦和につながる。元徳島の小林伸二監督がリカルド戦術を紐解く
[文:サカノワ編集グループ]