【セレモニー全文】ベトナム挑戦の松井大輔「移籍を伝えた時、カズさんはこう言ってくれました」

横浜FCの松井大輔。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

J1昇格、オーバーヘッド、新たなポジション挑戦…「本当に有難うございます」

[J2 39節] 横浜FC 1-1 鳥栖/2020年12月5日/ニッパツ三ツ沢球技場

 横浜FCからベトナムのサイゴンFCに完全移籍することが決まった元日本代表MF松井大輔が、12月5日のサガン鳥栖戦のあとのセレモニーに臨み、ファンとサポーターへの挨拶に立ち、感謝と決意を述べた。

「サポーターの皆様、選手・スタッフ並びに会長、スポンサーの皆様、今まで3年間大変お世話になりました、有難うございました」

 そう切り出した松井は、横浜FCにかかわる全ての人たちへ感謝の言葉を述べた。

「このチームでJ1に上がれたことは本当に嬉しかったです。オーバーヘッドを決められた時もすごく嬉しかったし、僕のキャリアの中で、新しいポジションにもたくさん挑戦させていただきました。本当に有難うございます」

 そしてJリーグ最年長52歳のキング三浦知良、親友の今井翼さんとの絆について語る。

「移籍を伝えた時、カズさんはこう言ってくれました。『俺とお前はどこにいても、昔も今も変わらないよ』と。そして先ほどビデオメッセージをくれた翼くん(今井翼)も、僕は松井くんがどこにいようがずっと応援しているよと言ってくれました。ベトナムに行っても、頑張りたいと思います」

 最後、ファンタジスタは改めて横浜FCサポーターへの感謝で締めくくった。

「横浜FCのサポーターの皆さんも、僕たちの関係はここで終わりではないですよね。いつまでも応援してください。僕にとっても応援する大好きなチームが、この後ろにいる選手たちと横浜FCです。本当に3年間、有難うございました」

 松井はカズがいることでJリーグ復帰、そして横浜FC移籍を決断。錆びない技術を生かし、J1昇格に貢献した。そして39歳になっても、闘志は変わらない。自身にとって初のアジア挑戦――近年力を付けるベトナムを新たな戦いの地に選んだ。変わらず松井らしい輝きを放ってくれるはずだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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