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【浦和】橋岡大樹CB抜擢、槙野智章ベンチ外。大槻毅監督が課題と理由を語る「戦術的な部分が高まれば、もっといいプレーができる」

浦和の橋岡大樹。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

阿部勇樹の復帰にも「ポジティブ」と捉え今季ラストウィークへ突入。

[J1 32節] 浦和 0-0 湘南/2020年12月12日17:03/埼玉スタジアム

 J1リーグ浦和レッズの日本代表DF橋岡大樹が湘南ベルマーレ戦、センターバックでフル出場を果たした。本人によると、浦和では「プロになって1、2回しかしていなかった」というポジションで、機動力を買われてウイングバックとサイドバックで起用されてきたが、「昔はずっとプレーしていたので、無失点に抑えられて良かったです」と語った。

 今回、槙野智章がメンバー外だった。その理由について浦和の大槻毅監督は試合後の記者会見で、次のように説明した。

「ちょっと今日のゲームには間に合いませんでした。水曜日(川崎フロンターレ戦)のゲームに間に合わせられるようにメディカルスタッフと努力していますし、戻って来てほしいと思います」

 指揮官はそのようにコンディション(負傷か)の理由による欠場だと明かした。

 そしてユース時代まではセンターバックを務めていた橋岡のプレーについては、及第点を与えていた。

「大樹は人に強く、カバーリングを含め広範囲で守れる力を持っています。それでも前半、相手のスピードに苦労するところがありましたが、相手左サイドに対して良さが出ていたと思います。反面、ビルドアップのところはまだまだ、技術的なところよりも最初のポジションを取ったりするところは改善できるところだと思います。サイドバックをずっとやっていることで、ボールを持ったり蹴ったりというところは持っているので、戦術的な部分が高まれば、もっともっといいプレーができるのではないかと感じました」

 チームを去ることが決まった指揮官から橋岡への“宿題”とも言えるメッセージだった。

 そして大槻監督は最後、次のように今季のラストウィークに向けた決意を語った。

​「0-0の結果でマイナスの要素ばかりに思われてしまいますが、武田がデビューし、ここで長く活躍してきた阿部(勇樹)もようやくケガから復帰して終盤に間に合いました。残り2試合でそういった選手たちが戻ってきたのは本当にポジティブだと思いますし、今シーズンのあと2試合をしっかりやって、来年につなげていけるように頑張りたいと思います。ポジティブな要素を拾って、次また頑張ります」

 天皇杯の出場権がJ1の上位2チームにしか与えられないため、アウェーでの今季王者・川崎戦、そしてホームでの北海道コンサドーレ札幌戦のリーグ2試合で今季を終えることになる。意地を見せたい好カードが続く。

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[文:塚越始]

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