なぜ?長崎ファン驚き…手倉森誠監督が今季限りで退任、J1昇格を逃して
長崎の手倉森誠監督(2019年6月撮影)。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
コメント、あいさつは後日発表に。
J2リーグのV・ファーレン長崎は12月18日、手倉森誠監督が今シーズン限りで退任すると発表した。後任は18日時点では未定。手倉森監督のコメント(あいさつ)は、後日改めて伝えられる。
手倉森監督は1967年11月14日生まれ、青森県出身、53歳。これまでの指導歴は、モンテディオ山形コーチ ― 大分トリニータコーチ ― ベガルタ仙台監督 ― U-21、22、23日本代表監督(2016年リオデジャネイロオリンピック日本代表監督) ― 日本代表コーチ(2018年ロシア・ワールドカップ[W杯]コーチ) ― 長崎監督(2019年~)。
今季の長崎は41節終了時点で、22勝11分8敗(63得点・38失点)の勝点77で3位。1試合を残して、2位のアビスパ福岡と勝点4差がつき、来シーズンのJ1昇格を逃し、そのタイミングでの発表となった。
長崎は12月20日の最終42節、ホームのトランスコスモススタジアム長崎でツエーゲン金沢と対戦する。14時キックオフ。
J1復帰を目標に掲げて、実績のある選手や外国籍選手を積極的に加えてきたが達成できず。チームはまた新たなタームに突入することになる。
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[文:サカノワ編集グループ]