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【相模原】J2昇格へ痺れるミドル弾!梅鉢貴秀が決戦前夜に眠れなかった“まさか”の理由とは?

J2昇格を果たし、オンラインでの記者会見に応じた相模原の梅鉢貴秀。協力:FC今治 SC相模原

追い付かれれば昇格が消えるひりつく展開。しかし「目の前の球際をしっかり戦うことを徹底し、みんなが頼もしかった」。

[J3 34節] 今治 1-2 相模原/2020年12月20日/ありがとうサービス.夢スタジアム

 J3リーグ最終節、SC相模原が2-1でFC今治に勝利を収め、AC長野パルセイロの敗戦により、逆転で2位に浮上しクラブ史上初のJ2昇格を果たした。

 J2昇格決定ゴールとなるミドルを47分に突き刺した梅鉢貴秀は、「前節勝点3を取れず厳しい状況に追い込まれましたが、勝つしかない状況で、まだ少し可能性があり、チームにかかわる全員があきらめていませんでした」と、そのあきらめない姿勢が昇格を引き寄せたと喜んだ。

 決戦前夜、普通に眠れたか? という質問に梅鉢は答える。

「正直な話をすると、桃太郎電鉄をやっていて、キングボンビーに荒らされまくって眠れなかったです。リアルな話、寝る直前、ボコボコにやられました」

 相模原の33番はそう笑い、「(試合に向けて)眠れなくなる時もありはしますが、(今回は)そんなに関係なかったです」と普段通りに集中できたと振り返っていた。

「試合が終わったあとの、その表情を見てみんながこの昇格への思いを持っていたと感じました。もちろん特別な試合でした。ただ自分は普段と変わらない感じで、特別に思い込むようなことはなかったです」

 そして今季相模原でチャンスを掴んだ28歳は、ゴールシーンについて「正直、僕のゴールには期待していなかったと思います。ちょっと見返せたかなと思います。非常に打ちやすいボールを落としてくれて、チームメイトに期待に応えられて良かったです」と振り返った。

 とはいえ1点差。同点に追い付かれれば昇格を逃してしまうというスリリングな展開が続いた。ただ、梅鉢は勝てるはずだと、チームメイトの戦う姿勢から感じ取っていたという。

「目の前の球際をしっかり戦うことを徹底していました。そこに尽きると思います。みんな気持ちが入っていて、表情を見ていても充実感が漂っていました。そこで勝てていたので、頼もしさを感じながらプレーできました」

 シーズンをフルに戦い抜いて32試合・2ゴールを記録。鹿島アントラーズ、モンテディオ山形、ツエーゲン金沢を経て、三浦文丈監督率いる相模原に今季加わり、粘り強さの増した天才肌が、来季、胸を張ってJ2の舞台に再び立つ。

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[文:サカノワ編集グループ]

 

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