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レノファ山口が渡邉晋氏の監督就任を発表「クラブの情熱に心を動かされた。次は私が皆さまの心を動かす番です」

山口の監督就任が決まった渡邉晋氏。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

仙台ではポゼッションを浸透させて、クラブ史上初の天皇杯決勝へ導く。

 J2リーグのレノファ山口FCは12月21日、前ベガルタ仙台指揮官の渡邉晋氏(WATANABE SUSUMU)が来季の監督に就任すると発表した。

 渡邉監督は1973年10月10日生まれ、東京都出身、47歳。選手歴はコンサドーレ札幌、ヴァンフォーレ甲府、ベガルタ仙台。指導者として、仙台の巡回コーチ、アカデミーコーチ、トップチームコーチを経て、2014年から2019年まで仙台トップチームの監督を務めた。堅守速攻をベースにしてきたチームに、主導権を握るポゼッションスタイルを浸透させてJ1に定着。2018年度には、クラブ史上初の天皇杯ファイナルまで導いた。

 渡邉新監督は次のようにコメントしている。

「レノファ山口FCに関わる全ての皆さまへ

  初めまして。2021シーズンより監督に就任いたします渡邉晋です。

 このたびのオファーに際し、レノファ山口FCの掲げる明確なビジョンと、そのビジョンに基づきひたむきに進んで行こうとするクラブの情熱に、私は心を動かされました。

 次は、私が皆さまの心を動かす番です。

 これまで築き上げてきたレノファイズムを継承しつつ、さらに勝利を追求し、最後まで諦めないプレーを続けることを約束します。

 選手とチームの可能性を信じ、共に闘ってください。 厚いご支援、熱いご声援をどうぞよろしくお願いいたします」

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[文:サカノワ編集グループ]

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