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【レノファ山口】元千葉のフアン・エスナイデル氏が新監督就任「攻撃的でダイナミックなチームを目指す」

千葉でのエスナイデル監督。(C)SAKANOWA

6月8日合流、11日の甲府戦から指揮を予定。

 J2リーグのレノファ山口は5月29日、フアン・エスナイデル氏が新監督に就任したと発表した。6月8日にチームに合流する予定で、11日のJ2リーグ20節のヴァンフォーレ甲府戦から指揮をとる予定だ。

 エスナイデル監督は1973年3月5日生まれ、アルゼンチン出身、50歳。レアル・マドリード、レアル・サラゴサ、ユベントスFC、FCポルトなどで活躍。アルゼンチン代表としても3試合に出場している。

 指導者としては、ヘタフェCF、ジェフユナイテッド千葉(2017~19)の監督などを担った。

 エスナイデル監督は次のようにコメントしている。

「レノファ山口FCの新しい監督に就任できて、とても嬉しく思います。会長をはじめ、社長や強化部が信頼してくれ、この場に導いてくれたことに感謝しています。 私が今回レノファに来ると決めたのは、クラブも私もリニューアルを信じているからです。

 チームがこれまでやってきたことに、私の貢献を組み合わせ、アイデンティティ、スタイルを確立できると考えました。良い結果が得られると確信しています。

 敵陣にプレスをかけ、ボールを奪い返し、得点チャンスを生み出す、攻撃的でダイナミックなチームを目指します。ファンの皆さまにも私たちのスタイルを共感してもらい、熱い試合を楽しんでいただきたいです。 今は、すぐに山口に行き、スタッフや選手たちと仕事を始めたいと思っています。よろしくお願い致します」

 また渡部博文社長は次のようにコメントしている。

「6月1日より新監督としてフアン・エスナイデル氏を招聘することとなりました。今の選手とレノファの実績を理解したうえで、勝つためのアプローチができること、コンパクトな守備の構築と複数得点の期待ができるという点で選定いたしました。

 エスナイデル氏はジェフユナイテッド市原・千葉の監督としての指導実績、さらにスペインの強豪クラブでの選手経験もあり、リーダーとしての気質も高く評価しています。 まずはレノファの現状を打開するため、守備を再構築し、よりアグレッシブなサッカーを展開していきたいと考えています。

 今後については、就労ビザの手続きが終わり次第、現場指揮を執る予定です。それまでの期間は連絡をとりながら、引き続き中山氏の指揮のもと、勝利を目指し戦っていきます」

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