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【浦和】鳥栖の組織力を警戒、リカルド監督が初勝利へ抱負「最高のプレーを見せなければならない」

浦和のリカルド・ロドリゲス監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

指揮官が挙げた勝利へのポイントとは?

 J1リーグ浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督が3月5日、6日にアウェーで行われるサガン鳥栖戦に向けた記者会見をオンラインで行った。J1リーグ開幕戦で湘南ベルマーレに1-0の勝利を収めた鳥栖について「非常に強度が高くアグレッシブ」と警戒するとともに、今シーズン初勝利に向けて「最高のプレーを見せなければならない」と気を引き締めた。

 リカルド・ロドリゲス監督はバランスを重視する一方、より攻撃にマインド的にも重心を置く必要性を説く。

「鳥栖は4-4-2、5-3-2(3-5-2)なのか、システムは分かりませんが、(浦和としては)しっかり仕掛けてゴールにつなげることを重視したメンバーで臨みます。FC東京戦ではいいパフォーマンスを見せられたものの、さらに相手にダメージを与えるプレー、多くの決定機を作れるようにしていきたいです」

 鳥栖とは2月の沖縄キャンプでも練習試合を行っている。指揮官は「その時からチーム内でコンセプトを蓄積してきました。そのあたりは(ルヴァンカップ)湘南戦の後半でも見せられました。私たちのやりたいことは、しっかり自分たちがボールを保持し、相手陣地で試合を進めること。ボールを失えばすぐプレスをかけ、相手にできるだけダメージを与えたいです」と、リスクをかける必要性について語る。そのうえで、「鳥栖は開幕戦で勝利を収めていますし、非常に強度の高いプレーをするチーム。我々も最高のレベルでプレーしなければなりません」と、気持ちを引き締めた。

 そしてリカルド監督は勝利へのポイントに「ビルドアップの質」を挙げた。

「内田(裕斗)選手は(徳島ヴォルティスで)一緒にやっていたのでよく知っています。(他にもJ2で対戦している選手もいるが?)ただ今は一人ひとりの選手について、スコアラーとともに改めて分析しています。鳥栖の特長は個人よりもチームだと思います。強度が高くアグレッシブで、システムにもバリエーションがあり、ポテンシャルを持っています。私たちはビルドアップが大事になると思います。そこの質によって、相手陣内でプレーする時間もスペースも変わってきます。完璧に近い形でプレーしなければ、内容が良くても勝点3には届きません」

 どのようなタイミングで、リスクをかけて仕掛けていくのか――。選手間でのその判断の共有も今後のカギとなりそうだ。

 鳥栖対浦和戦は6日15時から、駅前不動産スタジアムで行われる。

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[取材・文:塚越始]

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