遠藤航と対決、長谷部誠は「とてもインテンシティの高いゲームだった」。フランクフルト対シュツットガルト1-1ドロー
シュツットガルトの遠藤航(左)、フランクフルトの長谷部誠(右)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
鎌田大地は腰痛で欠場。次戦はアウェーで2位ライプツィヒ戦。
[ブンデスリーガ 24節] フランクフルト 1-1 シュツットガルト/2021年3月6日(日本時間7日)/コメルツバンク・アレーナ
ドイツ・ブンデスリーガ1部、アイントラハト・フランクフルトとVfBシュツットガルトの一戦は互いに譲らず1-1で引き分けた。フランクフルトの長谷部誠はボランチでフル出場、日本代表MF鎌田大地は腰痛でベンチ外に。一方、シュツットガルトの日本代表MF遠藤航もフル出場を果たした。
ルカ・ヨヴィッチとアンドレ・シルバが先発で並んだフランクフルトがシュート数20本対8本(枠内7本対1本)と攻め続けた。それでも先制を許しながら同点に追いつく展開に、アディ・ヒュッター監督は「後半のような戦い方ができれば、さらにたくさんことが可能になっていくはずです」と、チームとしての可能性を感じ取っていた。
また、長谷部は公式サイトで次のようにコメントしている。
「とてもインテンシティの高いゲームでした。前半はたくさんのスペースを相手に与えてしまい、苦戦を強いられました。後半はそこが改善されました。ホームで勝利し、順位を上げられなかったことは残念です。とはいえ、私たちは最後まで全力を尽くしました。
さらにライプチヒで、次なる難題が待っています。ただライプツィヒはチャンピオンズリーグの試合(日本時間11日、アウェーでのリバプールFC戦/第1戦は2-0でリバプール勝利)があり疲労もあるはずなので、可能であれば、私たちはそこを生かしたいですね」
フランクフルトは11勝10分3敗(47得点・33失点)の勝点43で4位。現地3月14日(日本時間同23:30)、10ポイント差をつけられている2位のライプツィヒと対戦する。
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[文:サカノワ編集グループ]