【U-24日本代表】札幌の田中駿汰がケガで離脱。今季リーグ全試合にフル出場中
U-24日本代表での田中駿汰。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
貴重な守備のユーティリティプレーヤー、追加招集はなし。
日本サッカー協会(JFA)は3月27日、U-24日本代表のMF田中駿汰(北海道コンサドーレ札幌)がケガのため、チームから離脱したと発表した。田中に代わる新たな選手の招集はない。
チームは26日に親善試合「SAISON CARD CUP 2021」のU-24アルゼンチン代表との第1戦を行い、ボランチでの先発が有力視されていた田中だが、メンバー外となっていた。U-24日本代表は29日に福岡・北九州スタジアム(ミクニワールドスタジアム北九州)で、U-24アルゼンチン代表と第2戦を行う。
大卒2年目で23歳になる田中は2021シーズン、札幌ではストッパーとして5試合連続フル出場を続けていた。ボランチも遜色なくこなせる守備のユーティリティプレーヤー。日本代表としても、すでにデビュー(通算1試合出場)している。
一方、札幌は27日にルヴァンカップ・グループステージ2節、サガン鳥栖に5-1の勝利を収めている。
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[文:サカノワ編集グループ]