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日本代表の鎌田大地がファインゴール&アシスト!長谷部誠も締めた。フランクフルト、上位対決で逆転勝利

フランクフルトの鎌田大地。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

ヴォルフスブルク戦、アンドレ・シウバ、ヨビッチを含め前線全員が決める!

[ブンデスリーガ 28節] フランクフルト 4-3 ヴォルフスブルク/2021年4月10日(日本時間22:30)/ジグナル・イドゥナ・パルク

 アイントラハト・フランクフルトが日本代表MF鎌田大地のゴールなど4-3でVfLヴォルフスブルクに勝利を収めた。出場停止明けの長谷部誠は1点差に詰め寄られた89分にピッチに立ち、試合をしっかりと締めた。フランクフルトは3連勝。

 UEFA欧州チャンピオンズリーグ圏内(4位)の3位ヴォルフスブルクと4位フランクフルトの上位対決。両チームともに好調を物語るように、試合開始から高いテンションでぶつかり合う。

 すると6分、リドル・バクの左足のミドルでアウェーチームが先制。しかしフランクフルトは8分、右サイドからのエリック・ドゥルムのややマイナスのクロスを、セバスティアン・ローデがスルー。その背後にいた鎌田がしっかりミートしながら右足を振り抜くと、ボールはゴールネットに突き刺さる。すぐさま同点に追い付いてみせた(APPでオフサイドの疑いがあり、喜びは控えめだった)。

 さらに27分、エースのアンドレ・シウバのゴールラインぎりぎりのクロスを、ヨビッチが豪快に蹴り込み、フランクフルトが逆転に成功した。

 後半開始直後、2-2と一旦追い付かれる。それでも54分、トップ下の鎌田からエースのFWアンドレ・シウバへのパスからフィニッシュで再び勝ち越し! さらに61分、エリック・ドュルムも決めて、4-2とした。

 それでも1点を返されて4-3に。ヒリヒリする展開のなか、長谷部誠が89分、セバスティアン・ローデからキャプテンマークを託されてボランチに入る(同時に鎌田も交代)。そして長谷部を中心にコンパクトな陣形を保ったまま、フランクフルトが4-3で逃げ切ってみせた。フランクフルトはヴォルフスブルクに勝点1差に迫っている。

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[文:サカノワ編集グループ]

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