「メッシのドリブルをラウルは…」内田篤人があのゲームキャラに例えていたと明かす
シャルケでの内田篤人。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
シャルケ時代、一緒にスペインリーグの中継をテレビで観戦していると。
ドイツ・ブンデスリーガ1部のシャルケ04で約7年間活躍した元日本代表の内田篤人が4月8日に更新されたDAZNのコンテンツ「内田篤人のFOOTBALL TIME」でゲストの中村憲剛とともに、スペイン1部リーグのレアル・マドリード対FCバルセロナの「エル・クラシコ」について語り合った。
そのなかでこの一戦の視聴者数は6億5000万人であることが紹介された。そこで中村が内田に「ドイツにいた時は、見ていなかったの?」と質問。内田は「ラウルがいた時は、スペインリーグの試合をよくテレビでみんなと一緒に見ていた」と明かした。
ラウルはアカデミー出身者でもありレアル・マドリードの歴代最高のストライカーと称され、クリスティアーノ・ロナウドに次ぐラ・リーガ228ゴールを記録。シャルケでは2010-11シーズンから2年間、内田とチームメイトで、DFBカップ優勝、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)ベスト4進出を果たした。
すると意外なことに――。テレビ観戦でラウルの血が騒いで反応していたのが、FCバルセロナのリオネル・メッシのドリブルシーンだったというのだ。内田は言う。
「ラウルは、メッシがドリブルをすると、スーパーマリオの『スターマリオ』あるでしょ、あの時の(アップテンポに切り替わる)音楽みたいのを口ずさみながら、よく見ていた」
中村は「ラウルがスーパーマリオのスター! めちゃくちゃ面白いね」と興味津々。そこでさらに盛り上がりそうになったが、話を今回のクラシコに軌道修正していた。
このほか二人は同コンテンツのなかで、「海外リーグでの最近の日本人選手の話題」「影響を受けた監督」「鹿島対川崎」「ボールを止めることの真意(実演)」「多摩川クラシコ」など、興味深いテーマについて語り合っている。
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[文:サカノワ編集グループ]