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徳島ユース3選手がクラブ貸与品・譲渡品をフリマアプリに出品。20日間の清掃活動など指導へ

(C)SAKANOWA

岸田社長「トップ選手のユニフォームなど貸与か譲渡か、認識が曖昧だったクラブの管理体制の不足」

 徳島ヴォルティスは3月24日、同ユースの3選手がクラブからの貸与品や譲渡品をインターネットのフリーマーケットアプリ「メルカリ」に出品していたことを公表。貸与品や譲渡品について、クラブの管理体制に問題があったとして再発防止に努めるとともに、アカデミー(下部組織)に所属する全選手への指導を強化する方針を示した。
 
 徳島は3選手について▽個人面談による再発防止の指導など▽20日間の清掃活動などの奉仕活動、を行わせる。徳島の岸田一宏社長は以下のようにコメントしている。
 
「このたびは、ユース所属の3選手がクラブからの貸与品・譲渡品をインターネットのフリーマーケットアプリに出品を行った事象により、多くの皆様に多大なるご迷惑、ご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。ユースの選手にはこれまでトップチームの選手が使用した練習着やユニフォームなどを貸与したり譲渡したりしております。そのなかで貸与か譲渡かの認識が曖昧となっていたクラブの管理体制の不足があったことが、このたびの事象の原因であると受け止めております。
 
 この事象を深く反省し、クラブの信頼回復が得られるよう、今後の改善へ向けて全力で努めて参る所存でございます。なお、3選手におきましては、20日間の奉仕活動を行うことと致します。
Jリーグを支える全ての皆様、徳島ヴォルティスを日頃より応援していただいている全ての皆様にご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。このたびは誠に申し訳ございませんでした」
 
文:サカノワ編集グループ

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