【日本代表】先発決定!最速見どころ&展望。ジンチェンコ対本田、ベセディン対植田の対決に注目!
ウクライナ戦での日本代表の布陣。(C)SAKANOWA
杉本、本田、植田とフィジカルの強い選手を並べる。 FIFAランキングは日本55位、ウクライナ35位。
[キリンチャレンジカップ] 日本 – ウクライナ/2018年3月27日/ベルギー・リエージュ
ウクライナ戦に臨む日本代表の先発メンバーが発表された。
長身選手が揃うウクライナに対し、日本はCB植田、MF本田、FW杉本とフィジカルの強い選手が先発に名を連ねた。さらに突破を武器とする原口、パスセンスに長ける柴崎がそこに加わり、攻撃にアクセントを加える。また、交代選手がどのように攻撃に変化をもたらすのかも焦点に。原口&宇佐美のデュッセルドルフコンビの出場も見てみたい。
FIFAワールドカップ・ロシア大会での「仮想ポーランド」の一戦と位置づけられるが、ハリルホジッチ監督は「本物のワールドカップであるように戦う」と抱負を語る。FIFAランキングは、日本が55位、ウクライナが35位。ワールドカップ予選で敗退しているとはいえ、ウクライナのほうが日本よりも力や国際経験は上と見ていい。
ウクライナはマリに続いて若手中心の選手構成に。マンチェスター・シティで出場機会を増やす21歳のオレクサンドル・ジンチェンコが最注目だ。左サイドバックを主戦場とするが、今回はMFで登録されている。本田との激しいマッチアップが実現しそうだ。
さらにアンドリー・シェフチェンコ監督の後継者とも言われる同じく21歳の新鋭FWアルテム・ベセディン(ディナモ・キエフ)も先発に名を連ねている。こちらも植田との白熱のバトルを繰り広げそうだ。
文:サカノワ編集グループ